「つなげよう、支えよう森里川海」ミニフォーラム in 黒松内
WEB開催レポート

開催日時
平成27年12月2日(水) 13:30~16:00
開催場所
黒松内町コミュニティ防災センター コミュニティホール
(北海道寿都郡黒松内町字黒松内302番地1)
参加者数
52名
主催・共催
主催:環境省、共催:黒松内町、後志地域生物多様性協議会
プログラム

 「つなげよう、支えよう森里川海」全国リレーフォーラムのミニフォーラムが、北海道寿都郡黒松内町で開催されました。鎌田町長をはじめとした多くの地域住民の方々に、ご参加いただきました。

 株式会社NAC代表取締役のロス フィンドレー氏による基調講演に続き、地域で森里川海をつなぐ2団体の方から、活動について御講演いただいた後、ご参加いただいた皆様に、森里川海の思い出や残したい森里川海についてメッセージボードにご記入いただきました。

(1)開催セレモニー
主催者挨拶
環境省 北海道地方環境事務所 德丸久衞 所長
共催者挨拶
  • 黒松内町 鎌田満 町長
  • 後志地域生物多様性協議会 柿澤宏昭 会長
「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトの紹介
環境省自然環境局 国立公園課 河野通治 課長補佐
(2)特別講演
 「ニセコでの自然体験活動とこれから」
 株式会社 NAC 代表取締役 ロス フィンドレー氏
(3)地域取組活動報告
① 「イトウ絶滅を食い止めた人びと
-オビラメ復活30年計画・15年目の成果と展望」
オビラメの会 幹事 フリーランス記者  平田 剛士氏
② 「自然の恵みを活かした地域観光の現状」
ブナ北限の里ツーリズム コーディネーター  本間 崇文氏
(4)意見交換
 テーマ:「森里川海の思い出」、「将来に残したい森里川海」
 その森里川海を残すために、「私たちは何をアクションしていくか」
 黒松内町は、国の天然記念物に指定されているブナ自生北限の地です。
 その面積の80%は森林が占めており、黒松内低地帯には朱太川の支流が122本もあります。
 その地形的特徴や、自然環境に対する思いが多く集まりました。
 「えんたくん」に多くの“支流”が描かれたのは、黒松内ならではでした。