「つなげよう、支えよう森里川海」ミニフォーラム in 倉敷
WEB開催レポート
- 開催日時
- 平成27年12月18日(金)
- 開催場所
- 倉敷市環境学習センター
- 参加者数
- 42名
- 主催・共催
- 主催:環境省、共催:倉敷市
- プログラム
「つなげよう、支えよう森里川海」全国リレーフォーラムであるミニフォーラムin倉敷が、倉敷市環境学習センターで開催されました。中国四国地区は大山に続く2か所目の開催です。環境省 自然環境局自然環境計画課 鳥居敏男課長より主催者挨拶、開催地を代表して倉敷市の中野達也環境リサイクル局長からご挨拶いただき「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトへの期待と協力を述べていただきました。

会場風景
- (1)主催挨拶
- 環境省 自然環境局自然環境計画課 鳥居 敏男課長
- (2)開催地(共催)挨拶
- 倉敷市長 伊東 香織
(代読)環境リサイクル局長 中野 達也 - (3)プロジェクト説明
- 環境省 自然環境局自然環境計画課事業係長 高下翼
- (4)事例発表
- ①『豊かな海を取り戻すために!-貝殻を利用した海の再生-』
(海洋建設株式会社 水産研究所 研究調査部部長 片山 貴之氏)沿岸地域の開発により海洋破壊、また温暖化による水温上昇、海水成分の変化なども併せて生物の数が減ってきているなかで、地元の関係者(漁師さんほか)との連携により、貝殻を再生利用した人工漁礁を開発して、海の水質向上、生物数の増加などの実績を紹介いただきました。
- ②『岡山県の木 赤松は『桃太郎松』で再生』
(倉敷地域森づくりの会会長 笹田 富夫氏)倉敷地域の様々な森づくりの活動の報告。地域特産の赤松『桃太郎松』は、長年の植林と森林整備を通じて周囲には多種多様の生物やキノコ類も育つ。人の手入れで里地里山は整備され、結果的に人の幸せを育む。長年の活動の蓄積をさらに次世代に繋げていく必要を、ご講演いただきました。
- (5)グループディスカッション
- 倉敷地元の「海」と「森」の取組事例を聞いた後、参加者皆さんで倉敷の自然の財産を未来に如何にして残すかをテーマに、5グループに分かれてディスカッションを行いました。
- ★えんたくんに記載されたキーワード
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残すためのアクションのキーワード 吉備の国=美人を増やそう! 共生できる環境を未来につなげたい 里山に帰る準備をしよう! 子どもに自然体験を 1人1人の行動!そして感動! - ★えんたくん(記載写し)