「つなげよう、支えよう森里川海」ミニフォーラム in 白山
WEB開催レポート

開催日時
平成28年1月16日(土) 10:00~12:00
開催場所
白山市民交流センター4階AV講義室
(石川県白山市倉光二丁目1番地)
参加者数
60名
主催・共催
主催:白山手取川ジオパーク推進協議会、共催:環境省
プログラム

 「つなげよう、支えよう森里川海」全国リレーフォーラムであるミニフォーラムが、石川県白山市で開催されました。白山手取川ジオパーク推進協議会が主催する「水の旅学第7回「ジオパーク座談会」の共催イベントとして開催され、白山市をはじめとする多くの地域住民の方々に、ご参加いただきました。

 環境省 自然環境局自然環境計画課 生物多様性施策推進室 堀上勝室長より「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトの趣旨等の説明があった他、金沢大学准教授の青木賢人氏にご講演いただいた後、手取川流域の暮らしを語る座談会が開催されました。

(1)開催セレモニー
主催挨拶
白山手取川ジオパーク推進協議会
中田悟 事務局長
(2)共催挨拶、環境省からのご報告
「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトの紹介
環境省 自然環境局自然環境計画課 生物多様性施策推進室長
堀上勝
(3)講演
「手取川でつながる白山手取川ジオパークの山里海」
金沢大学人間社会研究域准教授 青木賢人様
(4)座談会
テーマ:
「手取川でつながるジオ・エコ・ヒト~川と峡谷のエリアから~」

(写真左から日比野氏、青木氏、中山氏、小阪氏)

 白山手取川ジオパーク推進協議会専門員の日比野剛氏が座談会コーディネーターとなり、金沢大学准教授の青木賢人氏、白山ふもと会の中山明設氏、白山市教育委員会文化財保護課主幹の小阪大氏が登壇しました。「手取川でつながるジオ・エコ・ヒト~川と峡谷のエリアから~」をテーマに、手取川流域の生活や歴史、文化、産業との関わりについて様々な内容を語り合いました。
 白山手取川ジオパークの「水の旅学」講座で、平成27年度に学んできた川と峡谷のエリアの風景にみられる峡谷や発電、歴史などの様々な要素も、手取川によって山と雪や海と扇状地のエリアともつながっていることや、大地のことと生態系、そして人の生活・活動も、すべてがつながりを持っていることを確認しました。

会場内の展示