しってるかな?外来生物 −外国からやってきた生き物たち 外来種図鑑(がいらいしゅずかん)
外来生物法のページ(がいらいせいぶつほうのぺーじ)
環境省こどものページ(かんきょうしょうこどものぺーじ)

Index -もくじ- >> Home(トップページ) > クワガタハカセに聞く
外来生物ってなに?(がいらいせいぶつってなに) 生き物を飼う時の注意(いきものをかうときのちゅうい) ハカセに聞く(はかせにきく) 調べてみよう(しらべてみよう)

クワガタハカセに聞く >(1) >(2) >(3)


ぽち
(ぽち)

もしヘラクレスオオカブトとかが絶滅しちゃったら、なんかさみしいな・・・。外国の生き物が売られているということには、そういう背景(はいけい)もあるんですね。

ある生き物が絶滅するっていうことは、永遠に地球上から姿を消してしまうことだから、やっぱりさみしいよね。だけど、生き物を育てるということはすばらしいことで、おもしろくて勉強になることがたくさんあると思うよ。生き物の形や動きや生活の仕方をよく観察してみて欲しいね。そうそう、君は、いま育てているカブトムシやクワガタを、たとえば引っこすとか、あきちゃったとかいう理由で、育てつづけることができなくなっちゃったらどうする?
クワガタハカセ(ごか先生)
(クワガタ博士)
ぽち
(ぽち)

う〜ん。たぶん自然の中にかえしてあげると思います。

多くの人が、自然の中にかえしてあげるって言うと思うんだけど、じつは自然の中に逃がしてしまうことで問題になっていることがあるんだ。
クワガタハカセ(ごか先生)
(クワガタ博士)
ぽち
(ぽち)

えっ・・・。自然の中で元気にくらしてくれるから、いいことだと思っていましたけど・・・。

外国からやってきたカブトムシやクワガタは、もともと日本にいたカブトムシやクワガタのエサをうばいとってしまうよね。それから、外国からやってきたクワガタと、日本にもとからいたクワガタの間でこどもが生まれてしまうことがわかっているんだ。こうやって生まれたこどもは「雑種(ざっしゅ)」って言うんだけど、雑種がふえると、もともと日本のクワガタがもっていた遺伝子がなくなってしまうんだ。
クワガタハカセ(ごか先生)
(クワガタ博士)
ぽち
(ぽち)

ということは、もともと日本にいたカブトムシやクワガタが、減ってしまうかもしれないってことですか?

そういうこと。それから、外国からやってきたカブトムシやクワガタには、日本にはなかった病気をもっているものもいて、それが日本のカブトムシやクワガタにうつってしまうかもしれないんだ。
クワガタハカセ(ごか先生)
(クワガタ博士)
ぽち
(ぽち)

そうだったんですか。

外国からやってきた生き物が、日本の自然の中でどういう問題を引きおこすかについては、まだまだわかっていないことが多いんだ。でも、一度壊れてしまった自然をもとに戻すことはとても難しいことだから、危ないかなって思ったら注意したほうがいいと思うよ。
クワガタハカセ(ごか先生)
(クワガタ博士)
ぽち
(ぽち)

ということは、育てている外国のカブトムシやクワガタを、逃がしたり、放したり、捨てたりしないほうがいいってことですね。

そうだね。遠い国から来たカブトムシやクワガタだって、住みなれない日本の自然の中に、いきなり放り出されても、とまどってしまうんじゃないかな。だから、一度生き物を育てはじめたら、必ず最後まで育てつづけてほしいんだ。それが、日本にもともといたカブトムシやクワガタを、守ることになるんだ。
クワガタハカセ(ごか先生)
(クワガタ博士)
ぽち
(ぽち)

わかりました。今日は、お忙しいところ、どうもありがとうございました。


つぎのぺーじ

環境省 自然環境局 野生生物課 外来生物担当
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎5号館 TEL:03-3581-3351(代表)

著作権・リンクについて