日本の外来種対策

環境省では、日本の生態系等に被害を及ぼす又は及ぼすおそれのある外来種について、
規制や防除、理解促進等に取り組んでいます。

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環境省では、日本の生態系等に被害を及ぼす又は及ぼすおそれのある外来種について、
規制や防除、理解促進等に取り組んでいます。

外来ザリガニ

外来ザリガニ(2020年10月8日更新)

外来ザリガニのチラシ(表)外来ザリガニのチラシ(裏)
  • ※外来ザリガニの申請手続等に関するQ&Aはこちらをご覧ください。
  • 外来ザリガニの特定外来生物指定について
    外来ザリガニ全種(アメリカザリガニProcambarus clarkiiを除く)が特定外来生物に指定され、2020年11月2日から規制が始まります(2020年9月11日閣議決定)。

    ○ 特定外来生物に関する規制については、こちらをご覧ください。

    ○ 指定の時点で飼育している個体については、6ヶ月以内(2021年5月1日まで)に申請し、許可を受けることで飼い続けることができます。

    ※11月2日以降に新たに生まれた個体の飼育はできません。繁殖はさせないでください。

  • 特定外来生物に指定されたザリガニ
    従来から、ウチダザリガニやケラクス属(ヤビーなど)などの一部の外来ザリガニ類は特定外来生物に指定されていましたが、2020年9月からは、アメリカザリガニを除くその他の外来ザリガニ類(これまでは未判定外来生物に指定され、輸入を制限)についても、全て特定外来生物に指定されました。
    2020年11月1日まで
    特定外来生物未判定外来生物
    ザリガニ科 アスタクス属の全種ウチダザリガニ ザリガニ科全種(アスタクス属、ウチダザリガニを除く)
    アメリカザリガニ科 ラスティークレイフィッシュ アメリカザリガニ科全種(ラスティークレイフィッシュ、アメリカザリガニ、ニホンザリガニを除く)
    ミナミザリガニ科 ケラクス属の全種 ミナミザリガニ科全種(ケラクス属を除く)
    2020年11月2日以降
    特定外来生物
    ザリガニ科 全種
    アメリカザリガニ科 全種(アメリカザリガニを除く)
    アジアザリガニ科(アメリカザリガニ科から独立) 全種(ニホンザリガニを除く)
    ミナミザリガニ科 全種

    ※未判定外来生物:生態系等に被害を及ぼすおそれのある疑いがあるため輸入を制限

    ○代表的な流通名

    【規制対象となるザリガニ(アメリカザリガニを除く全ての外来ザリガニ)】
    <アメリカザリガニ科>
    ミステリークレイフィッシュ、フロリダブルー(フロリダハマー、アレニー)、シュフェルディ、フォーミス、バスキューザ、エノプロスターナム、メキシカンドワーフクレイフィッシュ、ウォチタ、スピクリファー、ドゥプラッチ、ヒルスタス、ラマシー、ペニー、アパラチコーラ、パイギマヌス、カテマコエンシス、マニンギなど

    <アジアザリガニ科>
    マンシュウザリガニなど

    <ミナミザリガニ科>
    トゲザリガニ、マーレーリバークレイフィッシュ、マダガスカルオニザリガニなど

    【規制対象とならないザリガニ(アメリカザリガニ)】
    レッドザリガニ、オレンジザリガニ、スーパーレッド、ブルーザリガニ、コバルトクラーキー、シザー、ナイトメアゴースト、ホワイトザリガニ、白ザリガニ、ゴールデンキング、ゴースト(ジャパンゴースト)、タイゴースト、サンセットゴーストなど

  • 新規指定ザリガニの飼養等の許可について

    ○ 許可申請は2020年11月2日~2021年5月1日の間に行ってください。

    ○ 申請手続についてはこちらのページを参照してください。
    ※申請書もこちらからダウンロードできます。(現在準備中です。)

    ○ 外来ザリガニの申請手続に関するQ&Aはこちらをご覧ください。

    ○ 許可申請に関するお問合せは、お住いの地域を管轄する地方環境事務所へお願いします。

  • 規制の背景:ザリガニの生態系への影響について

    ○ 専門家から以下の影響が指摘されました。

    • 水草の切断や水生動植物の摂食による水生生物群集への影響
    • ザリガニペスト(アファノマイセス菌)や白斑病の運搬による、日本固有の絶滅危惧種のニホンザリガニやその他エビ目への影響
    • すみかやエサなどの競合によるニホンザリガニへの影響

    [特定外来生物の選定(専門家会合資料・議事録等)]

    今回指定の対象外となったアメリカザリガニについても、生態系に大きな影響を及ぼすことが指摘されており、2015年に環境省と農林水産省が策定した生態系被害防止外来種リストにおいて「緊急対策外来種」に選定されています。
    特定外来生物のような規制はかかりませんが、外来種被害予防三原則(入れない、捨てない、拡げない)を守り、飼育する場合は、野外に放すことなく最後まで責任を持って飼うようにしてください。