ページの先頭です。
エコツーリズムのススメTOP > 推進法認定団体 > 飯能市エコツーリズム推進協議会 > 2.飯能市のエコツーリズム推進全体構想はどのようなものですか?

エコツーリズム推進法

ページの本文です。

2.飯能市のエコツーリズム推進全体構想はどのようなものですか?

飯能市エコツーリズム推進全体構想

飯能市エコツーリズム推進全体構想[ PDF(791KB)新規ウィンドウで開きます

飯能市エコツーリズム推進全体構想見直しについて[ PDF(126KB)新規ウィンドウで開きます

飯能市エコツーリズム推進全体構想(第2版)[ PDF(1516KB)新規ウィンドウで開きます

飯能市エコツーリズム推進全体構想見直しについて[ PDF(208KB)新規ウィンドウで開きます

飯能市エコツーリズム推進全体構想(第3版)[ PDF(1710KB)新規ウィンドウで開きます

 自然観光資源位置図[ PDF(52868KB)新規ウィンドウで開きます

飯能市エコツーリズム推進全体構想の概要[ PDF(512KB)新規ウィンドウで開きます

1 全体構想の目的

 飯能市では、地域の個性と魅力の源である自然を保全し、人と自然に育まれてきた文化を継承しながら、これらを有効に活用することにより、多くの人に心の豊かさと感動を与える場と出会いを提供するとともに、これを持続可能な地域づくりにつなげていくことを目的として、エコツーリズムを推進しています。

 飯能市におけるエコツーリズムを適切かつ効果的に推進するため、基本的枠組みを定めた「飯能市エコツーリズム推進全体構想」を作成しました。

2 エコツーリズム推進法との関係

 本全体構想は、エコツーリズム推進法(平成19年法律第105号)(以下「法」という。)第5条第1項の規定により設置された「飯能市エコツーリズム推進協議会」において、法第5条第3項の規定に基づき、作成したものです。また、本全体構想は、政府が定める「エコツーリズム推進基本方針」(平成20年6月閣議決定)に即して作成しました。


3 エコツーリズム推進全体構想の概要

●エコツーリズムを推進する地域(法第5条第3項第1号関係)

・多様な自然と文化を生かしながら、住民が一体感を持って取り組むためにふさわしい地域として、「飯能市全域」を推進する地域として設定しました。

●エコツーリズムの対象となる主たる自然観光資源の名称及び所在地(同項第2号関係)

 法第2条第1項の自然観光資源の定義に即し、「動植物の生息地又は生育地その他の自然環境に係るもの」、「自然環境と密接な関係を有する風俗慣習その他の伝統的な生活文化に係るもの」に区分し、それぞれ主な自然観光資源を設定しました。

主な自然観光資源
ホンドカヤネズミ

ホンドカヤネズミ

  • (自然環境に係るもの)
  • 「ニッコウムササビ」、「ホンドカヤネズミ」、「オオタカ」、「オオムラサキ」などの動物
  • 「子ノ権現の二本スギ」や「滝の入タブの木」などの大木をはじめとした植物
  • 「天覧入りの谷津」をはじめとした貴重な動植物の生育・生息地 など

下名栗諏訪神社の獅子舞

苔場

  • (生活文化に係るもの)
  • 「下名栗諏訪神社の獅子舞」、「北川の獅子舞」などの伝統文化
  • 「西川林業」や「飯能焼」などの伝統的な産業 など

●エコツーリズムの実施の方法(同項第3号関係)
ルール

 エコツアー実施者、参加者などが守る地域の取り決め(ルール)を、エコツーリズムで活用する自然や文化、歴史などの自然観光資源及び環境全般のほか、地域住民の生活環境や参加者の安全、参加者の満足度を高めるためのエコツアーの質をルールの対象として設定しました。

案内(ガイダンス)及びプログラム

 案内(ガイダンス)については、『「人とのふれあい」と「体験」によって地域の自然と文化を、楽しみ、慈しむ旅』を飯能市が目指すエコツアーとしていることから、人と人とのふれあいを重視し、主として、ガイドが直接解説したり、体験の指導をする方法としています。

 プログラムは、これまで飯能市で実施されてきたエコツアーの内容を基本として、今後、実施が期待されるツアーを追加して整理を行いました。

モニタリング及び評価

 動植物やエコツアーで活用頻度の高い動植物の生育地・生息地など、モニタリングの対象を2つに区分し、それぞれのモニタリング方法、実施主体、各主体の役割を定めました。

 また、モニタリング及び評価結果の事業への反映方法についても定めました。


●自然観光資源の保護及び育成のために講ずる措置(同項第4号関係)

・モニタリング及び評価によって自然観光資源の状況を把握し、事務局が協議会に報告するとともに、そこでの協議結果に基づき、各主体と改善に向けた調整を行います。

・自然観光資源に関する主な法令及び計画を整理し、必要に応じて調整を図ります。

●推進協議会に参加する者の名称又は氏名及びその役割分担(同項第5号関係)

・飯能市、事業者、NPO法人、エコツーリズムに関連する活動に参加する者及び関係行政機関から構成されています。


●その他エコツーリズムの推進に必要な事項(同項第6号関係)

・環境教育の場としての活用と普及を図るため、基本方針1及び4に基づき、エコツーリズムを環境教育に役立てます。

・エコツアーでのフィールド利用について、関係する法令を配慮、順守するほか、関係する計画との整合を図ります。

・外来魚の駆除や遊休農地の活用、西川材のアピールなど、農林水産業や土地の所有者等との連携及び調和を図ります。

・エコツアーが、地域住民の生活や伝統文化に悪影響を及ぼすことのないように、配慮し、これをルールとして設定します。

・エコツアーの実施者及び参加者の安全を確保するための対策をルールとして設定します。

・全体構想は、概ね5年ごとに見直しを行います。ただし、点検の結果、早急に見直すことが必要と判断された場合には、適宜見直しを行います。

●エコツーリズム全体構想策定等の経緯
年月日 会議等名称 内容など 議事録等
平成20年
5月30日
飯能市エコツーリズム推進協議会 エコツーリズム推進法及び全体構想について事務局から説明 PDF(487KB)新規ウィンドウで開きます
平成20年
7月11日
飯能市エコツーリズム推進協議会 ・会長、副会長の互選
・飯能市エコツーリズム推進協議会会議運営規程の制定
・エコツーリズム推進全体構想について事務局から説明
PDF(488KB)新規ウィンドウで開きます
平成20年
10月24日
飯能市エコツーリズム推進協議会 ・飯能市エコツーリズム推進全体構想策定フローについて事務局から説明
・全体構想の協議
1飯能市エコツーリズムを推進する地域
(1)推進の目的及び方針について
(2)推進する地域について
PDF(436KB)新規ウィンドウで開きます
平成20年
11月21日
飯能市エコツーリズム推進協議会 ・全体構想の協議
2対象となる自然観光資源
3飯能市エコツーリズムの実施の方法
(1)ルール
(2)案内(ガイダンス)及びプログラム
(3)自然観光資源のモニタリング及び評価
(4)その他
PDF(483KB)新規ウィンドウで開きます
平成21年
1月30日
飯能市エコツーリズム推進協議会 ・全体構想の協議
3エコツーリズムの実施の方法
(4)その他
4自然観光資源の保護育成
(1)自然観光資源の保護及び育成の方法
(2)自然観光資源に関係する主な法令及び計画など
5協議会の参加主体
6その他エコツーリズム推進に必要な事項
(1)環境教育の場としての活用と普及啓発
(2)他の法令や計画等との関係及び整合
(3)農林水産業や土地所有者等との連携及び調和
(4)地域の生活や習わしへの配慮
(5)安全管理
(6)全体構想の公表
(7)全体構想の見直し
PDF(521KB)新規ウィンドウで開きます
平成21年
2月20日
飯能市エコツーリズム推進協議会 ・全体構想の協議
●前回の協議会での意見協議の修正箇所報告
PDF(359KB)新規ウィンドウで開きます
平成21年
3月〜
  関係各省との事前協議  
平成21年
4月
  飯能市エコツーリズム推進全体構想新規ウィンドウで開きます策定  
平成21年
6月23日
  ●飯能市エコツーリズム推進全体構想認定申請
 
平成21年
9月08日
  ●飯能市エコツーリズム推進全体構想認定
 

>>3.お問い合わせ先、参考ページ