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エコツーリズム推進法

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飯能市エコツーリズム推進協議会(埼玉県飯能市)

里地里山の身近な自然や文化を活用した飯能市エコツーリズム

森林体験エコツアー

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 飯能市は、埼玉県南西部の都心から50km圏内に位置し、豊かな自然環境に恵まれた良好な住環境と都市機能を有するまちです。また、市域の約75%を森林が占め、山々の間を流れる入間川、高麗川は、私たちの生活に潤いと安らぎを与えてくれます。

 このような地域特性を生かし、飯能市では森林文化都市宣言を行い、自然を守り育てることを市民の目標としています。2004年に環境省より、エコツーリズム推進モデル地区に指定をいただき、「すべての地域と住民の参加」を基本方針に掲げ、推進協議会を中心に地域住民とともに、身近な自然や地域の人々の生活文化などを資源として、エコツーリズムの推進に取り組んできました。

 エコツーリズム推進法に基づき設置した「飯能市エコツーリズム推進協議会」により、地域住民、事業者、NPO法人等との役割分担の下、エコツーリズムを適切かつ効果的に推進するため、その基本的枠組みを定めた「飯能市エコツーリズム推進全体構想」を作成しました。そして、この全体構想について主務大臣に認定申請を行い、2009年に全国で第1号となる認定をいただきました。その後、2014年に第2版に改訂、このたび2021年に第3版の認定をいただくことができました。

 今後も、エコツーリズムによって地域の個性と魅力の源である自然を保全し、人と自然に育まれてきた文化を継承しながら、これらを有効に活用し、多くの人に心の豊かさと感動を与える場と出会いを提供するとともに、そこに暮らす人々が地域の魅力を再発見し、持続可能な地域づくりにつなげるようにしたいと思っております。そして、「エコツーリズムのまち飯能」をアピールし、全体構想の実現に向けてなお一層エコツーリズムの推進を図っていきたいと考えております。

 結びに、全体構想の作成にご尽力いただきました皆様、ご指導とご助言をいただきました国・県の関係機関の皆様に、心よりお礼を申し上げます。

飯能市エコツーリズム推進協議会 会長 古島 照夫

飯能市エコツーリズム推進協議会

会長 古島 照夫