国際的な取り組み
ICRI総会の開催記録

第24回ICRI総会

開催日2010年1月12日~15日
開催場所モナコ公国
事務局フランス・サモア
参加者19ヶ国政府

概要

  • National Coral Reef Institute(米国の機関)とSeaWeb(国際NGO)が、新しくICRIメンバーに加入しました。
  • 前事務局のレポートが報告され、また新事務局の行動計画が合意されました。
  • サモアのサンゴ礁について、保全の取組などが紹介されました。
  • 特別委員会からの報告が行われました。
    (ITMEMS特別委員会、犯罪捜査に関する特別委員会、経済的評価に関する特別委員会、サンゴの病気に関する特別委員会)
  • 地域イニシアティブ(地域毎の取組体制)やICRIメンバーからの報告が行われました。
  • ICRIネットワーク(ICRAN※1、GCRMN※2)について議論されました。
  • 4日間のうち1日は、カリブ海地域に焦点を当てて議論する『カリビアン・デー』でした。地域のサンゴ礁の状況や主な取組、海洋保護区、外来種、観光などについて集中した議論が行われました。
  • その他、サンゴ礁漁業について特別委員会を設置することや、生物多様性条約締約国会議との関係などについて議論されました。
※1 ICRAN:国際サンゴ礁行動ネットワーク
世界をリードするサンゴ礁研究者や環境保護団体から構成される、地球規模の環境パートナーシップです。
詳しくはICRANをご覧ください。
※2 GCRMN:地球規模サンゴ礁モニタリングネットワーク
各国や各地域の既存の機関をつないで国際的なネットワークを構築し、その枠組み内において、それぞれのサンゴ礁の現状を調査して把握するための能力開発や情報提供を行うネットワークです。
詳しくはGCRMNをご覧ください。