国際的な取り組み
ICRI総会の開催記録

第22回ICRI総会

開催日2008年7月12日~13日
開催場所アメリカ(フロリダ)
事務局メキシコ・アメリカ
参加者 17ヶ国政府と37機関の代表が参加

概要

  • フィリピンがメンバーに復帰しました。
  • 特別委員会による進捗状況の報告が行われました。日本からは、ICRI東アジア地域ワークショップに関する報告をしました。
    (法の執行に関する特別委員会、国際サンゴ礁年に関する特別委員会、経済的評価に関する特別委員会、ICRI東アジア地域ワークショップに関する特別委員会)
  • 冷水性サンゴ礁の近況についてUNEPより報告がありました。
  • ICRIネットワーク、地域イニシアティブ(地域毎の取組体制)から各種報告等が行われました。これまでICRIの「オペレーションネットワーク」とされてきたICRAN(国際サンゴ礁行動ネットワーク)※1、GCRMN(地球規模サンゴ礁モニタリングネットワーク)※2、CORDIO(インド洋サンゴ礁衰退対策プログラム)などの機関とICRIとの関係や位置づけを、今後改めて再検討することになりました。
  • その他各国や関係機関からの活動報告が行われました。
  • フランスが次期ICRI事務局を2009年7月から2年間引き受けることを表明しました。
※1 ICRAN:国際サンゴ礁行動ネットワーク
世界をリードするサンゴ礁研究者や環境保護団体から構成される、地球規模の環境パートナーシップです。
詳しくはICRANをご覧ください。
※2 GCRMN:地球規模サンゴ礁モニタリングネットワーク
各国や各地域の既存の機関をつないで国際的なネットワークを構築し、その枠組み内において、それぞれのサンゴ礁の現状を調査して把握するための能力開発や情報提供を行うネットワークです。
詳しくはGCRMNをご覧ください。