国際的な取り組み
ICRI総会の開催記録
第16回ICRI総会
沖縄総会
2004年7月3-4日に、イギリス・セイシェル事務局による第2回ICRI総会が沖縄県・沖縄コンベンションセンターにて 開催されました。参加団体は新規メンバーのノルウェーとパラオを加え78団体となり、 それまでの総会で最も多くの団体が出席しました。
今回の総会での主な成果は、生物多様性条約(CBD)との関係が強化されたこと、ICRIワーキンググループの目的が はっきりしたこと、国際取引に関して前向きな方向性が得られたこと、そして、冷水性サンゴがICRIの 取り扱い事項に含まれたことなどです。また、サンゴ礁関連の問題に焦点を当て、情報発信をより積極的に行い、 ICRIの目的に添った方向性を見出すために、ICRIスコアカードなどのツールに着手することにもなりました。 この他に、次期事務局を日本とパラオの両国政府が担当することが本会議で合意されました。
沖縄総会公式議事録と決議
沖縄総会のICRI公式議事録(概要)と、総会中に採択された決議は以下からご覧になれます。
- 沖縄総会公式議事録(概要)
- 沖縄総会で採択された決議
- Decision for the 2005-2007 ICRI Secretariat(英語) [PDF 28KB]
- 2005-2007年 ICRI事務局に関する決議(日本語) [PDF 23KB]
- Decision on Cold Water Coral Reefs(英語) [PDF 42KB]
- 冷水性サンゴ礁に関する決議(日本語) [PDF 24KB]
- Decision on International Trade(英語) [PDF 37KB]
- 国際取引に関する決議(日本語) [PDF 29KB]
- Decision on MPA ad hoc committee(英語) [PDF 29KB]
- MPA専門委員会に関する決議(日本語) [PDF 23KB]
沖縄総会の様子


写真1.環境省が主催したレセプションの様子(左)
写真2.会合での討議状況(右)