ジャムや調味料などの大きめの空き瓶を使って、間接照明にピッタリなインテリア照明を作ります。空き瓶は電球が入るサイズなら何でもOKですが、しっかりフタが閉まることを確認しましょう。また無色のガラス瓶で作ると、光を通してペイントした色がキレイに出ます。ライトを点けても熱くなりすぎないLED電球を使うのがオススメです。
DIY FACTORY
薄井悠泰 さん
油性ペンでは落ちてしまうので、ガラスペイントで瓶に絵を描きます。ライトを点けた時に近くの壁などに絵が投影されると、壁に近い面の絵だけが映るので、瓶の全面に絵を描いてもゴチャゴチャ映る心配はありません。
ペイントした部分をドライヤーでしっかり乾かして、上から透明のトップコートを塗ります。トップコートを塗ることで絵の色持ちが良くなり、時間がたってもはげにくくなります。
瓶のフタ裏の中央にソケットを置いて、周りをペンで縁取りしたら、線に沿って8カ所ほどドリルで穴を開けます。
穴と穴の間をつなぐようにニッパーでカットし、ソケットを通す穴を開けます。触れた時にケガをしないように、ギザギザの部分(バリ)をペンチで内側に折り曲げます。
ライトを点けると瓶が熱くなるので、熱を逃がすための穴をフタに開けます。細いドリルを使って、ソケット用の穴の外側に、少なくとも上下左右の4カ所に穴を開けます。
フタにソケットを取り付けて電球を装着し、最後に瓶のフタを閉めたら完成! ライトを点けると、瓶のガラス越しに優しい光が広がります。白い壁などに近づければ、投影された絵も楽しめます。
尼神インター渚 さん
1984年生まれ。2007年に相方の誠子と、お笑いコンビ「尼神インター」を結成。芸人になる前は地元で大工をしていた。
写真/石原敦志