「ウォームビズ」が推奨するのは、暖房時の室温を20℃（目安）で快適に過ごす冬のライフスタイル。服装のひと工夫で、省エネかつ温かい生活を送ることができます。太い血管のある首・手首・足首という“3つの首”を中心に温めることで、効率よく全身を温めることができます。

夏野菜に体温を下げる効果があるように、寒い季節にぴったりの食事もあります。その代表格が、冬の風物詩である鍋。ただ単に温かい食べ物であるというだけでなく、湯気の加湿効果で体感温度も上がり、みんなが一つの部屋に集まることで他の部屋のエネルギーも節約できます。

入浴の時も、少しの心掛けで体を芯から温めることができます。20分ほど時間をかけ、38～39℃のぬるめのお湯に半身浴すると体もポカポカ、ぬるめのお湯を少なく沸かすので省エネにも。さらにゆず湯やしょうが湯、大根湯にすると血行促進など、より高い効果が表れます。