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2018年6月

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2018年06月27日北の丸公園のコムラサキ

皇居外苑バックナンバー2018 / 北の丸公園ブログ / 夏の花

梅雨が続く今日、北の丸公園の管理事務所の前ではコムラサキの花が咲き始めています。

(コムラサキの花 2018年6月25日撮影)

コムラサキは、ムラサキシキブの仲間の落葉低木で、日本では本州から沖縄まで広く生育しています。その名のとおり、ムラサキシキブより少し小さく、実が熟すと美しい紫色になることからこう呼ばれているようです(北の丸公園にあるコムラサキは園芸品種)。

実はこのコムラサキ、ムラサキシキブと似ているので混同されやすく、ムラサキシキブの名前で庭に植えられることもあるそうです。

この二種を見分けるための特徴を、葉・花・実に分けてご紹介します。

 ムラサキシキブは葉の全体に小さな鋸歯(きょし、葉の周りののこぎりの歯のような部分)が多くありますが、コムラサキは鋸歯が先端から真ん中までで少なめです。

コムラサキの葉(鋸歯が大きく少ない) ムラサキシキブの葉(鋸歯が細かく数が多い)

 花の咲く時期は両種とも同じくらいの時期(6月から7月)で、ムラサキシキブは隙間がありますが、コムラサキは密集しています。

     コムラサキ                  ムラサキシキブ

                      (北の丸公園では花は終わってしまいました。)

 ムラサキシキブは実が密集しておらず、少し隙間がありますが、コムラサキは密集して付きます。