皇居外苑ニュース
2018年06月21日
夏至(げし)


6月21日は二十四節気で夏至(げし)と言われる日で、夏至は北半球では一年のうちで日の出から日没までの時間が一番長い日になります。北の丸公園では梅雨の最中、アジサイだけではない花たちも咲いています。
写真はザ・フォレスト北の丸前に咲くクチナシ(2018年6月20日撮影)の園芸品種で、6月から7月が花の時期になり、この香りから種名はjasminoides(ジャスミンのよう)と名付けられ、園芸品種や漢方薬として人々に親しまれる植物です。
夏至の反対で日の出から日没までの時間が一番短い冬至(とうじ)があり、このときにはカボチャやコンニャクを食べるなどしますが、実は夏至でもタコや小麦餅を食べるなどの風習がある地域があり、いずれも豊作祈願が由来するようです。
園内では随所にアジサイやキョウチクトウなどの花を見ることができます。
温度や湿度による熱中症に注意してお過ごしください。
北の丸公園の最寄り駅のご案内
運行状況や利用案内は、次の各駅へお問い合わせください。
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九段下駅(東京メトロ東西線・半蔵門線、都営地下鉄新宿線)
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竹橋駅(東京メトロ東西線)
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神保町駅(東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄三田線・新宿線)
(順不同)