課題名

S-1  21世紀の炭素管理に向けたアジア陸域生態系の統合的炭素収支研究
テーマ�� アジア陸域生態系の炭素収支変動予測と21世紀の炭素管理手法の検討[PDF](410KB)

課題代表者名

甲山 隆司 (北海道大学大学院地球環境科学研究院)

研究期間

平成14−18年度

合計予算額

495,133千円 (うち18年度  110,000千円)

研究体制

 (1)陸域生態系吸収・放出の近未来予測モデルの開発

 (筑波大学、国土交通省気象庁気象研究所、独立行政法人海洋研究開発機構)

 (2)陸域炭素循環モデルの国際比較と高度化

 (独立行政法人国立環境研究所)

 (3)二酸化炭素収支のモデルによる予測のための情報基盤整備

 1)植生パラメータ算出アルゴリズムに関する研究

 (北海道大学)

 2)衛星データ検証用地上測定データベースに関する研究
3)地上データによるリモートセンシング手法の検証と改良

 (独立行政法人産業技術総合研究所、筑波大学)

 (4)21世紀の陸域炭素管理オプションの総合評価と炭素収支の統合予測モデルの開発

 (独立行政法人国立環境研究所)

研究概要

  人間活動による炭素循環への影響が顕著になり、気候変動のリスクが高まっている。しかしながら、今後100年間を見通して、陸域生態系における炭素収支の変動を中心とした、炭素循環変動リスクに対して人間社会がどのように対処してゆくのかについての研究は十分にはなされていない。特に人間活動と炭素循環の相互作用や炭素循環の管理に関する知見は著しく不足しているのが実情である。本研究では、アジア地域の統合的炭素収支変動予測に基づいて21世紀の炭素管理手法を検討することを目的として、(1) 陸域生態系変動予測モデル、(2) 陸域炭素循環モデルの国際比較と高度化、(3)予測モデルのための情報基盤整備、(4)炭素収支統合予測モデルと炭素管理オプションの総合評価に関する研究を実施するとともに、研究成果を政策的に反映させ、活用を図っていく方策や仕組みの検討についても先駆的に取組んだ。