- 14:00 - 15:15
- Empowering Action to Zero in Asia
- 主催者
- 経済産業省
- 内容
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概要
世界の脱炭素化に向けてはアジア地域の排出削減は重要である一方、同地域で見込まれる経済成長と両立する取組が必要である。その際には同地域の特徴である、太陽光・風力等の再生可能エネルギーの地域偏在や、各国における産業構造の違い等を踏まえ、各国の実情に応じた取組を進めることが重要である。
AZEC(アジア・ゼロエミッション共同体)は、こうした脱炭素に向けた多様な道筋を尊重しつつ、日本が官民を挙げて同地域の脱炭素化に貢献する取組である。2023年以降、首脳・閣僚級での会合を通じ、エネルギー・産業・運輸部門の脱炭素化に向けた政策協調の議論が進展し、また日本企業がアジア地域の脱炭素化等に貢献する具体的な協力案件も既に400件以上創出されている。
本セッションではAZECの歩みを紹介しつつ、脱炭素と経済成長の両立という世界共通課題への取組を、日本及びアジア地域の政府関係者のみならず、アジア地域の脱炭素化に貢献する民間企業や、AZEC推進を支える研究機関も交えながら議論し、今後の取組を一層効果的に推進するための方策を探る。プログラム
開会挨拶
- 木原 晋一|資源エネルギー庁資源エネルギー政策統括調整官
キーノート①:Project GAIA (Green Ammonia Initiative from Aceh)
- 細井 栄治|東洋エンジニアリング株式会社・代表取締役社長
- 都梅 博之|伊藤忠商事株式会社・機械カンパニー代表取締役・副社長執行役員
- Jamsaton Nababan|Director, PT Pupuk Indonesia
キーノート②:A Bilateral Pilot Project for Economically Sustainable Peatland Restoration in Central Kalimantan Biodiversity, and Community Benefit
- 堀田 一隆|住友林業株式会社・常務執行役員/資源環境事業本部長
キーノート③:Energy Transition Solutions for a net-zero world
- 松田 裕士|三菱重工株式会社・執行役員(欧州・中東・アフリカ総代表兼欧州・中東・アフリカ三菱重工業株式会社社長)
キーノート④:JBIC's Approach toward Decarbonization in Asia
- 矢野 裕子|国際協力銀行 執行役員 サステナビリティ統括部長
パネルディスカッション:What is your Action to Zero?
- モデレーター:佐野 智樹|経済産業省・イノベーション環境局GXグループ環境政策課・課長補佐
- Eniya Listiani Dew|Director General of New Renewable Energy and Energy Conservation, Ministry of Energy and Mineral Resources, the Republic of Indonesia
- Wan Sayuti Wan Hussin|Senior General Manager, Strategy, Policy & Regulation, Corporate Sustainability Office, Petronas
- 木原 晋一|資源エネルギー庁資源エネルギー政策統括調整官
- TBC|TBC