放射線教育支援バックナンバー

放射線教育支援の様子

住民セミナーや車座意見交換会の一環として、幼稚園・小学生・中学生・高校生・大学生を対象とし、福島第一原発事故に伴う放射線の健康影響に関する情報や福島に関する情報をもとに、放射線について正しく理解していただくための授業をお手伝いいたします。ご利用にあたっては、以下の実績例をご参考ください。

令和2年度 実績例

目的 紙芝居、実習を通して、福島第一原子力発電所事故について知り、放射線がどのようなものかを学習する。
参加者 川俣町立川俣小学校1年生 計22名
時間 令和2年9月24日(木)8:25~9:10
場所 川俣町立川俣小学校
内容 紙芝居「ほうしゃせんってなぁに?」では、福島第一原子力発電所の事故で放射線が外にでてしまったこと、放射線は多すぎると危ないこと、放射線は体を傷つけるけれど、人間には傷を治す力があること等について学んだ。実習では、電子霧箱で放射線が通った跡を観察し、最後に紙芝居と実習の振り返りとして、○×クイズを行った。

紙芝居の様子

霧箱観察の様子

〇×クイズの様子


目的 昨年度に続いて放射線の基礎について学び、放射線教育の繰り返しによる知識定着を図る。今年度は食品や肥料等を測定し、放射線は身の回りにあるものからも出ていることを理解する。
参加者 田村市立滝根小学校4年生 計28名
時間 令和2年7月15日(水) 10:25~11:10
場所 田村市立滝根小学校
内容 講義「ほうしゃせんってどんなもの?」では、放射線は宇宙が生まれたときからあることや、放射線も量が多すぎると危ないということ、放射線は測ることができること等を学んだ。実習「身の回りの放射線量の測定」では、グループに分かれて肥料や昆布等、身の回りにあるものの放射線量測定を行い、身近なものからも放射線が出ていることをかくにんした。その後、電子霧箱で放射線の飛跡を観察し、気付いたことや分かったことの発表を行った。

放射線量測定実習の様子

放射線量測定実習の様子

講義の様子


目的 放射線に関する講義、霧箱観察、測定実習を通して、放射線の正しい知識を身に付ける。
参加者 郡山市立薫小学校5年2組 計35名
日時 令和3年3月17日(水) 10:35~11:20
場所 郡山市立薫小学校
内容 講義「放射線って知ってる?」では、福島第一原子力発電所事故が起きたこと、放射線は身の回りにあること、多すぎると危ないこと等を学んだ。霧箱観察や実習「空間線量の測定」では、グループに分かれて放射線の飛跡を確認し、校庭や昇降口などの空間線量の測定を行い、測定結果について講師から説明した。

講義の様子

霧箱観察の様子

空間線量測定実習の様子

目的 放射線の正しい知識を身につけるため、放射線の基礎、内部被ばくと外部被ばく、放射線の利用等について学び、測定キットを用いて外部被ばくの低減三原則を確認する。
参加者 田村市立大越中学校2年生 計29名
日時 令和2年12月16日(水) 10:30~12:20 (45分2コマ)
場所 田村市立大越中学校
内容 講義「放射線が人体に与える影響について学ぼう」では、放射線の基礎、内部被ばくと外部被ばく、放射線の利用を学び、また、田村市の放射線に関する取り組みについても確認した。実習「被ばくの低減三原則を確認しよう」では、外部被ばくの低減三原則「時間、距離、遮へい」について、測定キットを用いてグループごとに測定し、放射線から身を守る方法を学習した。

講義の様子

GMサーベイメータ

放射線量測定実習の様子

目的 高校の生徒がドイツ・フランスの海外研修に参加して飯舘村内の復興状況及び除去土壌の再生利用実証事業や福島第一原子力発電所の処理水等をテーマとして発信するに当たり、実際に飯舘村内や事業の状況を見学し、専門家と意見交換を行い、生徒の知見を広げる。
参加者 福島県立安積高等学校の生徒 計6名
日時 令和2年11月28日(土) 8:20~17:00 (昼食・バス移動時間等を含む)
場所 飯舘村村内
内容 飯舘村内の復興状況及び除去土壌の再生利用実証事業の状況を、飯舘村住民の方に案内してもらいながら実際に見学し、飯舘村の復興に係る現状や除去土壌の再生利用による放射線の健康影響、福島第一原子力発電所の処理水に含まれる放射性物質の今後の取り扱い等について専門家と意見交換を行った。又、帰りのバスで飯舘村内の山林資源活用事業エリア内を経由し見学した。

飯舘村見学の様子

再生利用実証事業見学の様子

意見交換会の様子


目的 放射線教育の手始めとして、施設見学型の放射線教育を実施する。バスでの移動の際に、震災当時の様子が伺える場所を巡り、地域の状況への理解を深めながら、講演受講や意見交換を行い生徒の知見を広げる。
参加者 福島県立須賀川桐陽高等学校の生徒 計21名
日時 令和3年3月28日(日) 8:30~19:15 (昼食・バス移動時間等を含む)
場所 東日本大震災・原子力災害伝承館、請戸漁港
内容 行きのバスでは、川内村から大熊町役場周辺、富岡町の夜ノ森桜並木、廃炉環境国際共同研究センターや富岡駅前を経由し、福島第一原子力発電所や中間貯蔵施設を車窓に見ながら、東日本大震災・原子力災害伝承館に移動。伝承館を見学し、講演及び意見交換を行いました。帰りのバスでは、浪江町の請戸漁港を経由した。

夜ノ森桜並木見学の様子

伝承館見学の様子

講演及び意見交換の様子

目的 放射線の基礎、人体への影響、福島第一原子力発電所事故による放射性物質の飛散状況、食品中の放射性物質等について学び、放射線の正しい知識を身につける。
参加者 会津大学短期大学部食物栄養学科2年生 13名
日時 令和2年12月25日(金) 10:10~11:40
場所 会津大学短期大学部
内容 講義「放射線の基礎知識と健康影響」では、放射線の基礎、放射線の健康影響、福島第一原子力発電所事故直後から現在までの福島県および近隣県の空間線量の変化等を学習した。また、講義「食品に関するリスクコミュニケーション」では、食品中の放射性物質について、基準値の成り立ちや食品安全のリスク評価と管理の考え方等を学習した。

講義の様子
「放射線の基礎知識と健康影響」

講義の様子
「食品に関するリスクコミュニケーション」

講義の資料
「食品に関するリスク コミュニケーション」

ご連絡先

放射線リスクコミュニケーション相談員支援センター

0120-478-100

フリーダイヤル

9:00~17:00(土日・祝日を除く)

F-sodan@nsra.or.jp

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