東京電力福島第一原子力発電所近傍の沿岸の海底土を乾燥させて測定した結果、当初はセシウム134、セシウム137ともに1,000Bq/kg程度ありましたが、事故から2年後には、セシウム137は500Bq/kgと半減し、セシウム134は200Bq/kgと5分の1になりました。(測定ポイントT-1)
陸地から40km沖合(測定ポイントM-C1)の海底土の放射能濃度は、事故当時100Bq/kgに上昇しましたが、1年後には10Bq/kgまで下がりました。
(関連ページ:上巻P185「海洋中の放射性セシウムの分布」)
本資料への収録日:2014年3月31日
改訂日:2022年3月31日