放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料
(令和2年度版、 HTML形式)

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第10章 健康管理
10.7 体外計測による調査

ホールボディ・カウンタによる内部被ばく検査の実施結果

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環境モニタリングの結果等から、他の地域に比べ外部及び内部被ばく量が高い可能性がある地域(川俣町山木屋地区、飯舘村、浪江町)や避難区域等の住民を対象として、2011年6月27日からホールボディ・カウンタ(WBC)による内部被ばく検査が開始し、対象地区は順次、県内全域に拡大しています。2020年11月30日までに34万5,399名に検査が実施されています。セシウム134及び137による預託実効線量で99.9%以上が1ミリシーベルト未満、最大でも3ミリシーベルト未満であり、全員が健康に影響の及ぶ数値ではなかったとされています。

本資料への収録日:2013年3月31日

改訂日:2021年3月31日

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