小学生、中学生では、2011年度調査と比較して、2015年度には運動の機会が増え、改善傾向がみられてきましたが、2020年度・2021年度においてほとんど運動していない人が増加しました。一般成人(16歳以上)は、2020年度まで少しずつ運動頻度が上昇しましたが、2021年度に下がりました。2021年度の運動頻度の減少には新型コロナウイルス感染症の影響の可能性が考えられます。
特に小学生、中学生にとって運動は心身の発達に重要な影響を与えると考えられており、一般成人についてもメンタルヘルスの向上や生活習慣病の予防に、運動習慣は非常に重要です。
本資料への収録日:2016年3月31日
改訂日:2024年3月31日