原発事故後の被災者の健康課題は、時期によって事故初期から問題となったものや、数ヶ月以降の中長期的な問題などに分けることができます。
東日本大震災の初期には地震や津波などによる外傷・怪我に始まり、福島第一原発事故による避難により多くの被災者が生活環境の大きな変化を余儀なくされました。特に、(原発近隣の)病院や介護施設に入所していた方々は、避難中または避難後に命を落とされたことが報告されています。亡くなられた方の一部は、震災関連死に認定されています。
また、生活習慣病や精神的な影響は「県民健康調査」の結果でも報告されています(詳しくは、下巻10.4節「健康診査」、10.5節「こころ・生活習慣」を参照)。
参考
・ Tsubokura M.: J. Natl. Inst. Public Health. 67(1):71-83, 2018.
本資料への収録日:2026年3月31日
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