自然放射線は、地質や土壌に含まれる放射性物質の違いによって、地域ごとに強さが異なります(上巻P67「大地の放射線(世界)」)。日本国内でも同じように、大地からの放射線量が高い所と低い所があります。県単位で比較すると空間線量率は、最も高い岐阜と最も低い神奈川では年間0.4ミリシーベルトの差があるといわれています。
関東平野では地質に含まれる放射性核種が少なく、概して大地からの放射線量は少なくなっています。一方、花崗岩には、ウラン、トリウム、カリウム等の放射性核種が比較的多く含まれていることから、花崗岩が直接地表に露出している場所が多い西日本では、東日本より1.5倍ほど大地からの放射線量が高い傾向があります。
(関連ページ:上巻P8「自然由来・人工由来」)
本資料への収録日:2013年3月31日
改訂日:2026年3月31日
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