報道発表資料
平成18年9月29日(金)から10月30日(月)にかけて実施した、排水基準を定める省令等の一部を改正する省令案に対する意見募集(パブリックコメント)について、結果を取りまとめましたのでお知らせします。意見をお寄せいただいた方々の御協力に厚く御礼申し上げます。
1.概要
亜鉛の排水基準は、従来から、水道水や農業用水の基準をもとに5mg/lと定められていましたが、水生生物保全の観点から平成15年に環境基準が設定されたことを受けて、その達成・維持に必要な排水規制の在り方について、平成16年に環境大臣から中央環境審議会に対して諮問がなされました。この諮問は同審議会水環境部会に付議され、同部会水生生物保全排水規制等専門委員会における調査検討を踏まえ、平成18年4月に亜鉛の排水基準を2mg/lに見直すことなどを内容とする答申(「水生生物保全に係る排水規制等の在り方について(答申)」(中環審第330号))がなされました。
今般の省令の改正は、この答申を受けて行うものであり、この改正省令案について以下の通り意見募集(パブリックコメント)を実施しました。
- (1)意見の募集期間:
平成18年9月29日(金)から10月30日(月)
- (2)告知方法:
電子政府の総合窓口(e-Gov)、環境省ホームページ掲載及び記者発表
- (3)意見提出方法:
郵送、ファックス又は電子メール
2.御意見の総数
7件(提出者数:5名)
3.御意見の概要と対応方針
提出された御意見の概要及びそれへの対応方針については、別添の通りです。
添付資料
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局水環境課
直通:03-5521-8313
課長:望月 達也(6610)
補佐:高橋 一浩(6615)
担当:小谷 優佳(6629)
岡村 貴晶(6634)
関連情報
過去の報道発表資料
- 平成18年9月29日
- 排水基準を定める省令等の一部を改正する省令案に対する意見の募集(パブリックコメント)について
- 平成18年8月29日
- 中央環境審議会水環境部会水生生物保全排水規制等専門委員会(第7回)の開催について
- 平成18年4月28日
- 「水生生物の保全に係る排水規制等の在り方について」に係る中央環境審議会答申について