報道発表資料
佐渡トキ保護センターにおいて飼育している優優(ユウユウ:雄)と美美(メイメイ:雌)が産んだ卵から、22日午後11時50分、はじめてのヒナがふ化しましたのでお知らせします。
昨日(22日)午後11時50分、優優・美美ペアからはじめて生まれた卵(第1クラッチの有精卵4個のうちの1個)から、無事ヒナがふ化しましたので、お知らせします。ヒナの体重は、62.8グラムでした。
ヒナは、これから2週間程度は、育雛(いくすう)ケージ内作業室の育雛(いくすう)器の中で、飼育する予定です。
なお、ふ卵器内にある第1クラッチの他の有精卵のうち、第2卵(3月28日産卵)については、検卵の結果、残念ながら生育が停止したことが確認されました。
残りの卵については、引き続き、注意深く経過を見守っていくこととしています。
(参考)
これまでの経過
○産卵(第1クラッチ) : 3月26日、28日、30日、4月1日 | |
○採卵(4個) : | 4月3日 |
○検卵 : | 4月10日、17日 |
→4個いずれも有精卵と確認 | |
○ピッピング : | 4月21日午前11時55分に確認 |
○はし打ち開始 : 4月22日午前1時に確認 |
添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局野生生物課
課長:黒田 大三郎(6460)
担当:田村・柳川 (6469)
直通:03-5521-8283