報道発表資料

この記事を印刷
2024年02月26日
  • 地球環境

気候変動・生物多様性喪失・汚染 ~3つの環境危機に対処するシナジーアプローチの促進~ SDGsステークホルダーズ・ミーティング 兼 SDGs推進本部円卓会議環境分科会の開催について

  令和6年3月6日(水)に、気候変動・生物多様性喪失・汚染~3つの環境危機に対処するシナジーアプローチの促進~SDGsステークホルダーズ・ミーティング第15回会合 兼 第4回 SDGs 推進本部円卓会議環境分科会を対面会合及びオンライン形式で開催します。
 
 

1.開催趣旨

  2015年9月に採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(2030アジェンダ)の中核をなす「持続可能な開発目標」(SDGs)は、2030年に向けて国際社会が目指す目標としての共通言語となり、世界はSDGs達成に向けた実施段階に入り、多くの取組が実践的に進められるようになりました。
  ステークホルダーズ・ミーティングは、国際社会及び国内におけるSDGsの実施状況を共有するとともに、環境側面からのSDGsの取組を推進するために、民間企業や自治体、NGOなどの様々な立場から先行事例を共有して認め合い、更なる取組の弾みをつける場として2016年度(平成28年度)から開催しているものです。

2.概要

  昨年、我が国が議長国を務めたG7札幌 環境・気候・エネルギー大臣会合及びG7広島サミットにおいて、気候変動、生物多様性、汚染の3つの地球的危機を克服するために、統合的な対応(シナジー)の必要性が合意されました。2年に一度開催される国連環境総会において、日本政府はシナジーを促進する決議案を提出しています。
  ステークホルダーズ・ミーティングでは、SDGsに関する最新動向、特にシナジーの強化に関する動向について紹介・共有しつつ、シナジー効果の高い具体的な好事例をもとに、今後の我が国のSDGsへの取り組みの方向性等について、構成員・分科会委員を交えて議論を深めます。

3. 開催案

  1. 名称: 気候変動・生物多様性喪失・汚染~3つの環境危機に対処するシナジーアプローチの促進~SDGsステークホルダーズ・ミーティング第15回会合 兼 第4回SDGs推進本部円卓会議環境分科会
  2. 日時:令和6年3月6日(水)14:00~17:30
  3. 場所:国連大学 5Fエリザベス・ローズ国際会議場(〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-70)
  4. 開催形式:対面及びWEB開催
  5. 定員:対面:100名程度 ※ 一般公開
  6. 参加費:無料
  7. 主催:環境省
  8. 共催:  国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)、地球環境戦略研究機関(IGES)
  9. 協力: 国連経済社会局(UNDESA)、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局

4.プログラム ※ 予定

  1. 特別メッセージ:国連経済社会局(UNDESA)、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局
  2. パリ協定とSDGsのシナジー促進に関する基調講演:ルイス・ゴメス・エチェベリ氏(気候変動とSDGsのシナジーに関する専門家グループ 共同議長)
  3. パネルディスカッション「シナジーアプローチの好事例を集め国内外でいかに広め進めるか」
    ・シナジー強化に関する国内外の好事例の紹介と最新動向
    ・環境省のシナジーに関する活動報告
      ・ 自治体によるシナジーの取組
    ・企業によるシナジ- 
          ・国際協力機関によるシナジーの取組
          ・SHM構成員・環境分科会員からのコメント
          ・参加者も交えたQ&A

5.対面参加及びオンライン視聴申し込み方法

  会場にて対面参加希望の方は、下記のIGESのウェブサイトから令和6年3月3日(日)18:00までに事前にお申し込みください(お申し込みなしで当日参加は不可)。また、オンライン視聴希望の方は、以下IGESのウェブサイトから同年3月6日(水)正午までにお申し込みください。詳細はウェブサイトで御確認ください。
【対面参加及申込受付サイト】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc30INC87PZPzDPbzcF4j75fi8ntZvL1l9LxDCoKtJf6Ftt-g/viewform
【オンライン視聴申し込み受付サイト】
https://iges-jp.zoom.us/webinar/register/WN_GSnMNC7oT9aKzEFMYLmAGA#/registration

   なお、環境省では、環境負荷削減の観点から審議会等の資料のペーパーレス化を推進しています。今回の会合の資料は、当日、会場内にスクリーンを設置して投影することとし、参加者への印刷資料配布は行わない予定です。令和6年3月5日(火)中(予定)に上記ウェブサイトに資料を掲載いたしますので、掲載された資料をお持ちのノートパソコン・タブレット等に保存の上、当日御持参いただく等、ペーパーレス化への御協力をお願いいたします。なお、掲載時期が変動した場合は御了承ください。
  会場内には、無線LANのアクセスポイントも御用意いたしますが、周囲の電波環境、回線の利用状況等により、通信速度の大幅な低下や、通信自体が御利用いただけなくなる場合があります。会場から上記ウェブサイトにアクセスし掲載された資料を閲覧される場合には、御自身でも通信環境を御用意いただくことを推奨いたします。

6.取材について

当日、会合冒頭の頭撮りが可能です。取材を御希望の方は、事前に下記の申し込みフォームより令和6年3月3日(日)18:00までにお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe21BzzDNiOFsIT2X6neb9s4pxQwqrUypTCEe4mLg9ByTkxQg/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0

7.持続可能な開発目標(SDGs)ステークホルダーズ・ミーティング構成員(参考)

※ 敬称略、順不同
  氏名 所属 ・ 役職
構成員
1 有馬 利男 一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン代表理事
2 木村 雅晴 住友化学株式会社サステナビリティ推進部担当部長
3 関 正雄 損害保険ジャパン株式会社経営企画部シニアアドバイザー
放送大学客員教授
4 小西 毅 公益社団法人日本青年会議所会頭
5 星野 智子 地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)運営委員
6 薗田 綾子 株式会社クレアン代表取締役会長
7 藤田 香 株式会社日経BP日経ESG編集シニアエディター
東北大学グリーン未来創造機構/大学院生命科学研究科教授
8 川廷 昌弘 Good story Lab.
慶應義塾大学SFC研究所 xSDG・ラボ アドバイザー
9 中根 卓 独立行政法人国際協力機構(JICA)企画部審議役
10 竹本 和彦 一般社団法人海外環境協力センター(OECC)理事長
11 蟹江 憲史 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授
12 田崎 智宏 国立研究開発法人国立環境研究所資源循環社会システム研究室室長
13 竹本 明生 国連大学サステイナビリティ高等研究所プログラム・ヘッド
14 石川 武史 横浜市温暖化対策統括本部長
15 谷浩 内閣府地方創生推進事務局参事官
16 有馬 孝典 外務省国際協力局地球規模課題総括課長
17 川又 孝太郎 環境省地球環境局国際連携課長
ファシリテーター
1 三好 信俊 公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)特別政策アドバイザー
 

連絡先

環境省地球環境局
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-8243
課長
川又 孝太郎
課長補佐
中原 一成
課長補佐
関 悟史
担当
伊喜 憲明