報道発表資料
2024年01月09日
- 保健対策
令和6年度地方公共団体における効果的な熱中症対策の推進に係るモデル事業の公募について
地域における効果的な熱中症対策を推進するため、「令和6年度地方公共団体における効果的な熱中症対策の推進に係るモデル事業」において取組を実施する地方公共団体を公募します。
募集期間は令和6年1月9日(火)から同年2月9日(金)までです。
詳細は公募要領を御確認ください。
なお、本公募は令和6年度予算の成立が前提となるものです。
募集期間は令和6年1月9日(火)から同年2月9日(金)までです。
詳細は公募要領を御確認ください。
なお、本公募は令和6年度予算の成立が前提となるものです。
1.事業の目的
我が国における熱中症による救急搬送者数は、平成22年度に急増して以来、例年5万人前後で推移し、また、熱中症による死亡者数は、平成30年以降、令和3年を除いて1,000人を超えるなど、厳しい状況が続いています。
地球温暖化の影響が懸念される中、令和3年8月に公表されたIPCC の第6次評価報告書では、地球温暖化の進行に伴い、今後、「顕著な高温」の頻度・強度がますます高まっていくことが予測されており、海外では熱波の発生が頻発し、甚大な健康被害が生じています。
また、令和5年4月に「気候変動適応法及び独立行政法人環境再生保全機構法の一部を改正する法律」が成立し、さらに同年5月に「熱中症対策実行計画」が閣議決定されました。
同計画では、“地方公共団体及び地域の関係主体における熱中症対策”が柱の一つとなっており、その役割が拡大・深化し、さらに連携を密にしていく必要があります。このことから、令和6年度においても、引き続き「地方公共団体における効果的な熱中症予防対策の推進に係るモデル事業」(以下「地域モデル事業」という。)を実施し、地域におけるより先進的で具体的な熱中症対策の更なる充実、浸透と推進を図っていただく地方公共団体を公募します。
地球温暖化の影響が懸念される中、令和3年8月に公表されたIPCC の第6次評価報告書では、地球温暖化の進行に伴い、今後、「顕著な高温」の頻度・強度がますます高まっていくことが予測されており、海外では熱波の発生が頻発し、甚大な健康被害が生じています。
また、令和5年4月に「気候変動適応法及び独立行政法人環境再生保全機構法の一部を改正する法律」が成立し、さらに同年5月に「熱中症対策実行計画」が閣議決定されました。
同計画では、“地方公共団体及び地域の関係主体における熱中症対策”が柱の一つとなっており、その役割が拡大・深化し、さらに連携を密にしていく必要があります。このことから、令和6年度においても、引き続き「地方公共団体における効果的な熱中症予防対策の推進に係るモデル事業」(以下「地域モデル事業」という。)を実施し、地域におけるより先進的で具体的な熱中症対策の更なる充実、浸透と推進を図っていただく地方公共団体を公募します。
2. 事業の内容
対象は、以下の①から③とします。
① これから熱中症対策に取り組む地方公共団体(及び共同実施者)
下記(1)~(2)のすべて及び(3)~(6)のうち1つ(以上)を含めてください。その上で(7)を含めることができます。
②既に熱中症対策に取り組んでいる地方公共団体(及び共同実施者)
下記(3)~(6)のうち2つ(以上)を含めてください。その上で(7)を含めることができます。
③熱中症対策普及団体の指定準備を行う地方公共団体(及び共同実施者)
下記(4)を必須として、(7)を含めることができます。
地方公共団体においては、令和6年度における地域モデル事業において本事業の支援を受けて試行、実施したい熱中症対策事業や取組を行っていただきます。その際、以下の項目について取り組んでいただくことを想定しています。
(1)熱中症警戒情報及び熱中症特別警戒情報に係る庁内連絡体制の構築の検討
(2)地域の熱中症リスク評価に関すること
(3)高齢者を対象とした熱中症予防行動の効果的な情報発信
(4)熱中症対策普及団体(※1)の面的指定・連携
(5)自律的予防行動が困難な熱中症弱者の支援
(※1) 第1回熱中症対策推進検討会(令和4年11 月28 日)資料6参照
https://www.wbgt.env.go.jp/pdf/sg_pcm/R0401/doc06.pdf
(※2) 第1回熱中症対策推進検討会(令和4年11 月28 日)資料5参照
https://www.wbgt.env.go.jp/pdf/sg_pcm/R0401/doc05.pdf
① これから熱中症対策に取り組む地方公共団体(及び共同実施者)
下記(1)~(2)のすべて及び(3)~(6)のうち1つ(以上)を含めてください。その上で(7)を含めることができます。
②既に熱中症対策に取り組んでいる地方公共団体(及び共同実施者)
下記(3)~(6)のうち2つ(以上)を含めてください。その上で(7)を含めることができます。
③熱中症対策普及団体の指定準備を行う地方公共団体(及び共同実施者)
下記(4)を必須として、(7)を含めることができます。
地方公共団体においては、令和6年度における地域モデル事業において本事業の支援を受けて試行、実施したい熱中症対策事業や取組を行っていただきます。その際、以下の項目について取り組んでいただくことを想定しています。
(1)熱中症警戒情報及び熱中症特別警戒情報に係る庁内連絡体制の構築の検討
(2)地域の熱中症リスク評価に関すること
(3)高齢者を対象とした熱中症予防行動の効果的な情報発信
(4)熱中症対策普及団体(※1)の面的指定・連携
- “高齢者の相談窓口”である「地域包括支援センター」の面的な指定・連携
- 社会福祉協議会、ホームヘルパー事業者等の面的な指定・連携
- 市民活動をサポートするNPO等の団体の面的な指定・連携
- その他民間企業等の法人の面的な指定・連携
(5)自律的予防行動が困難な熱中症弱者の支援
- 独居高齢者等の家族又は支援者による効果的な見守り
- SNSやインターネット等を利用しない高齢者等への効果的な声かけ
- エアコンを設置していない独居高齢者等の支援
- 指定暑熱避難施設等の円滑な利用を促す基盤整備(導線等の地域状況を踏まえた配置、物品提供、救護体制など)
- 幅広い住民等が活用できる指定暑熱避難施設等の面的な開設(土日祝日、夜間対応など)
(※1) 第1回熱中症対策推進検討会(令和4年11 月28 日)資料6参照
https://www.wbgt.env.go.jp/pdf/sg_pcm/R0401/doc06.pdf
(※2) 第1回熱中症対策推進検討会(令和4年11 月28 日)資料5参照
https://www.wbgt.env.go.jp/pdf/sg_pcm/R0401/doc05.pdf
3. 実施期間
令和6年度における地域モデル事業の実施期間は、令和6年4月から令和6年12月末までを予定しています。
4. 対象
地方自治法に定める普通地方公共団体又は特別区であって、本事業終了後も熱中症対策を継続して実施する意欲のある団体を対象とします。地方公共団体単独ではなく、企業やNPO 等の法人格をもつ事業者がその共同実施者となることも可能です。
5. 応募方法
(1) 応募受付期間
令和6年1月9日(火)から同年2月9日(金)まで(必着)。
※ 最終日は、午後5時までの受付とします。
(2) 応募書類
応募書類に必要事項を記入の上、メールでご応募ください
(宛先は「7.提出及び問合せ先」を参照)。
令和6年1月9日(火)から同年2月9日(金)まで(必着)。
※ 最終日は、午後5時までの受付とします。
(2) 応募書類
応募書類に必要事項を記入の上、メールでご応募ください
(宛先は「7.提出及び問合せ先」を参照)。
6. スケジュール
令和6年1月9日(火) 募集開始
2月9日(金) 募集締切り(午後5時まで)
2月下旬 採択(予定)
4月~ 事業の開始(予定)
2月9日(金) 募集締切り(午後5時まで)
2月下旬 採択(予定)
4月~ 事業の開始(予定)
7. 提出及び問合せ先
8. 公募要領、応募申請書等
公募要領、応募申請書等の詳細については、添付資料を御覧ください。
添付資料
連絡先
環境省大臣官房環境保健部 環境安全課
- 代表
- 03-3581-3351
- 直通
- 03-5521-8261
- 課長
- 吉川 圭子
- 課長補佐
- 矢舩 順也
- 課長補佐
- 高田 直美
- 主査
- 﨑枝 京子
- 担当
- 野口 勝俊