報道発表資料

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2023年05月12日
  • 水・土壌

令和5年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査対象技術の選定について

環境省では、毎年度、土壌汚染対策の一環として、実証試験段階にある低コスト・低負荷型の土壌汚染の調査技術及び対策技術を公募し、技術開発及びその評価を行う調査事業を実施しています。
この度、本調査事業の令和5年度の対象技術として、応募の中から1件が選定されましたので、公表します。

■ 概要

本調査は、低コスト・低負荷型の土壌汚染の調査及び対策に資する実証試験段階の技術を開発するとともに、当該技術開発の結果を評価し、公表することにより、土壌汚染対策の推進を図ることを目的としています。

■ 対象技術の募集

令和5年1月27日から同年3月10日まで、本調査の対象技術について、土壌汚染対策法に定める特定有害物質等による土壌汚染を対象とした調査及び対策に資する実証試験段階の技術を対象として募集を行ったところ、2件の応募がありました。
応募技術は、学識経験者で構成される「令和5年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査」対象技術選定のための検討会(構成は別添参照)により審査され、次表に示す1件の技術が対象技術として選定されました。
 
表 「令和5年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査」対象技術
提案機関名 対象技術 技術の名称
株式会社流機エンジニアリング
対策(揚水)
揚水及びフィルター(精密ろ過膜)と機能性粉体(活性炭)を用いた処理法によるPFAS地下水汚染の拡大防止技術
 
 
 
                                    
 

連絡先

環境省水・大気環境局水環境課土壌環境室
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-8322
参事官
堀内 洋
室長補佐
甲斐 文祥 
係長
中澤 亨