令和３年(2021年)度ダイオキシン類対策特別措置法施行状況について

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都道府県等127地方公共団体からの報告に基づき、令和３年 (2021年)４月１日から令和４年(2022年)３月31日までを対象に、ダイオキシン類対策特別措置法（以下「法」という。）の施行状況を取りまとめたのでお知らせいたします（詳細は別添資料参照）。

１．特定施設数（鉱山保安法等他法で取り扱われる施設を含む。）
大気基準適用施設、水質基準対象施設ともに、特定施設数は前年度から減少しています。（括弧内は令和２年度末の特定施設数）

	大気基準適用施設	水質基準対象施設
特定施設数	8,202（8,350）	3,347（3,400）

２．規制事務実施状況
大気基準適用施設について、前年度と比較すると、立入検査件数、指導件数は減少しましたが、命令件数は前年度から僅かに増加しました。
水質基準適用事業場（水質基準対象施設が設置される特定事業場）について、前年度と比較すると、立入検査件数、指導件数は減少し、命令件数は前年度と同じく0件でした。（括弧内は令和２年度の件数）

	大気基準適用施設	水質基準適用事業場
立入検査件数	2,511（2,852）	571（605）
命令件数^注１）	13 （ 12）	0 （ 0 ）
指導件数^注２）	835 （ 780）	39 （ 29）

注１）法に基づく改善命令及び一時停止命令（法第22条第１項）。
注２）法に基づく計画変更命令及び計画廃止命令（法第15条）、改善命令及び一時停止命令（法第22条第１項）、並びに措置命令（法第23条第３項、瀬戸内海環境保全特別措置法第11条）以外で、特定施設設置者に対し指導を行った件数。

３．設置者による測定結果報告状況
大気基準適用施設設置者による排出ガス、水質基準適用事業場設置者による排出水の測定結果の報告件数は下表のとおりです。
未報告の件数は、報告期限前の１年間を通じて全く稼働実績がない休止状態の施設・事業場（大気基準適用施設1,667施設、水質基準適用事業場68事業場）を含みます。稼働しているが未報告の施設・事業場の設置者に対しては、地方自治体による口頭指導、文書指導が行われています。

	大気基準適用施設	水質基準適用事業場
報告対象数	8,236	588
報告件数	5,999	487
未報告件数	2,237	101

４．土壌汚染対策の状況
令和３年度に対策地域の指定が行われた件数は０件でした。また、令和３年度末現在、対策地域に指定されている件数は３件でした。

令和３年度に対策地域の指定が行われた件数	0
令和３年度末現在、対策地域に指定されている件数^注３）	3

注３)令和３年度末現在、対策地域に指定されている３件全てについて、対策計画に基づく対策事業を実施済み。

添付資料

令和３年度ダイオキシン類対策特別措置法施行状況（本文）[PDF 14.3MB]

連絡先

環境省水・大気環境局総務課

代表: 03-3581-3351
直通: 03-5521-8291
課長: 福島健彦
課長補佐: 桑原厚

環境省水・大気環境局水環境課

直通: 03-5521-8313
課長: 大井通博
課長補佐: 長谷川史明

環境省水・大気環境局水環境課土壌環境室

直通: 03-5521-8322
参事官: 堀内洋
室長補佐: 甲斐文祥

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