報道発表資料

平成20年7月11日
自然環境
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トキの試験放鳥の日程及び記念式典について(お知らせ)

 トキの試験放鳥について、平成20年9月25日(木)に佐渡トキ保護センター野生復帰ステーション地先(新潟県佐渡市新穂正明寺地内)において行うこと及び試験放鳥にあわせて記念式典を開催することを、環境省、新潟県及び佐渡市の間で合意しました。
 また、本日午後、記念式典のプログラム等について検討を行うため、環境省、新潟県、佐渡市及び地域住民代表で構成するトキ放鳥記念式典実行委員会が新潟市において開催されますのでお知らせします。

1.トキの試験放鳥

(1)日 時:
平成20年9月25日(木) 午前
(2)場 所:
佐渡トキ保護センター野生復帰ステーション地先の水田
(新潟県佐渡市新穂正明寺地内)
(3)放鳥個体等
野生復帰ステーションで訓練中のトキの中から、10羽程度のトキを選定し、放鳥する。
※放鳥個体の選定等については、トキ飼育繁殖専門家会合及びトキ野生復帰専門家会合の専門家の意見を聞いて行う予定。

2.トキ放鳥記念式典実行委員会の開催

(1)日 時:
平成20年7月11日(金)15:00〜16:00
(2)場 所:
新潟県庁2階 201会議室
(3)取材等:
委員会は非公開で行い、アタマ撮りのみとします。
委員会終了後、新潟県庁4階記者発表室において、記者会見を行います。

トキと守る自然 画像

【参考1】トキ保護の経緯

  1. 我が国のトキは、明治時代の乱獲により激減し、その後も生息環境の悪化などにより、地域住民の地道な保護活動にも関わらず個体数はさらに減少した。
     昭和56年、野生のトキが5羽まで減少したところで、環境庁(当時)は、全ての野生のトキを捕獲し、人工増殖による個体数の回復を目指したが個体数の回復には至らなかった。
  2. 平成11年に中国より1つがいのトキの贈呈を受けて、トキの人工繁殖に成功し、以降、トキの増殖は軌道にのり、現在、飼育下において、122羽まで個体数が増えている。
  3. 平成12年以降は、トキの個体数の増加と歩調を合わせ、種の保存法に基づくトキ保護増殖事業計画にトキの野生復帰を位置づけるとともに、我が国で最後までトキが生息していた佐渡島において、関係行政機関、地域住民等がトキの野生復帰に向けた生息環境整備などの取組みを展開している。
  4. 環境省では、中国とのトキ保護に関する協力を進めながら、健全なトキの個体の確保につとめるとともに、トキが野生下で順応できるよう、トキの訓練施設となる野生復帰ステーションを整備し、平成19年7月より、トキの野生順化訓練を開始したところである。

【参考2】我が国のトキの個体数

  • 佐渡トキ保護センター : 83羽(うちH20生 16羽)
  • 同センタ−野生復帰ステーション : 28羽(うちH20生  5羽)
  • 多摩動物公園(東京都日野市)  : 11羽(うちH20生  7羽)

合計 122羽(うちH20生 28羽)
(7月10日現在)

連絡先
環境省自然環境局野生生物課
直通:03−5521−8283
代表:03−3581−3351
課長:星野 一昭(6460)
補佐:西山 理行(6475)
専門官:中村 昌孝(6469)

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