報道発表資料

平成20年6月6日
大気環境
この記事を印刷

環境測定分析統一精度管理調査に関する平成19年度調査結果の取りまとめについて(お知らせ)

 環境省では、環境測定分析の信頼性の確保及び精度の向上等を目的として、環境測定分析統一精度管理調査を実施しているが、前年度に引き続き平成19年度においてもダイオキシン類等を対象とする調査を実施したところであり、今般、平成19年度環境測定分析検討会において、その結果を取りまとめた。詳細は環境測定分析統一精度管理調査の専用ホームページ(http://www.seidokanri.go.jp/index.html)に掲載。
 今般得られた結果に関しては、分析上の留意点とともに参加した分析機関にフィードバックを行うことを目的として、7〜8月に全国5ヶ所において調査結果説明会を開催することとし、本日から参加者を募集する。

1.環境測定分析統一精度管理調査について
 環境測定分析統一精度管理調査とは環境省が昭和50年度から行っている調査であり、環境測定分析に従事する諸機関が推奨された方法等により均一に調製された環境試料を分析し、それにより得られた結果を解析、検討することにより、環境測定分析の信頼性の確保及び精度の向上等を図るものである。なお、本調査の趣旨は上記の通りであり、各分析機関から提出された測定データをもとに、各分析機関の評価、格付け等を行うための調査ではない。
2.平成19年度調査結果の概要
 平成19年度は、塩化水素及びふっ素化合物を調査項目とした模擬排ガス吸収液試料、硫黄酸化物及び窒素酸化物を調査項目とした模擬排ガス試料、芳香族化合物(ベンゾ(a)ピレン)を調査項目とした底質試料、ダイオキシン類を調査項目とした底質試料、有機スズ化合物(トリブチルスズ化合物、トリフェニルスズ化合物)及び有機塩素化合物(p,p'-DDE、p,p'-DDD)を調査項目とした模擬水質試料を対象として調査を行った。
 分析機関からの回答は、地方公共団体が86機関、民間が350機関であった。昨年度からの追跡調査として実施した芳香族化合物(ベンゾ(a)ピレン)については、昨年度と同様、夾雑物を含む底質試料で実施したが、分析操作が機関で同一となるような配慮をし、試料濃度が目標検出下限の60倍程度であったことから、室間精度の向上が見られた結果となった。また、ダイオキシン類については、室間精度が10%以下と昨年度と同様、良好な結果であった。
3.平成19年度環境測定分析統一精度管理調査結果説明会の開催について
 平成19年度に実施した調査結果の説明会を札幌、東京、大阪、岡山、福岡の5都市で7月から開催する。希望者は本日から募集する。説明会の詳細については、本調査の専用ホームページ(http://www.seidokanri.go.jp/index.html)に掲載。
 なお、会場の都合等から、平成19年度環境測定分析統一精度管理調査に参加した機関を優先することをあらかじめ御了承願いたい。
<開催予定、スケジュール>
7月8日(火) 岡山
7月15日(火) 東京
7月22日(火) 大阪
7月29日(火) 札幌
8月5日(火) 福岡
<募集期間>
 本日から7月2日(水)(当日必着)まで
<参加申込み等に関する問い合わせ>
〒210-0828 川崎市川崎区四谷上町10-6
財団法人 日本環境衛生センター 環境科学部(担当:西尾、加藤)
TEL:044-288-5132 FAX:044-288-5232
e-mail:kagaku@jesc.or.jp
連絡先
環境省水・大気環境局総務課水・大気環境局総務課環境管理技術室
直通番号:03-5521-8297
室長:矢作 伸一(内6550)
室長補佐:高橋 祐司(内6551)
企画係長:野本 卓也(内6557)

ページ先頭へ