報道発表資料
国内排出量取引制度について、今後、より有用な知見・経験を蓄積する観点から、自主参加型国内排出量取引制度をいかに活用していくべきかを幅広い観点から検討するため、「自主参加型国内排出量取引制度検討会」を設置することとしました。つきましては、第1回検討会を平成20年1月31日(木)に開催いたしますので、お知らせします。
1.検討会設置の目的
自主参加型国内排出量取引制度の第1期が本年夏に終了したことを受けて、その結果の評価を行うための「自主参加型国内排出量取引制度評価委員会」が報告書をまとめました。これを踏まえ、今後、より有用な知見・経験を蓄積する観点から、自主参加型国内排出量取引制度をいかに活用していくべきかを検討するため、「自主参加型国内排出量取引制度検討会」を設置します。
2.検討会の形式
- (1)
- 地球環境局長の検討会とする。
- (2)
- 公開とする。
- (3)
- メンバーは以下のとおり。
- 【座長】
-
大塚直(早稲田大学大学院法務研究科教授)
野村修也(中央大学大学院法務研究科教授)
諸富徹(京都大学公共政策大学院・大学院経済学研究科准教授)
明日香寿川(東北大学東アジア研究センター教授)
村井秀樹(日本大学商学部教授)
三田真己(アーガス・メディア・リミテッド・ジャパン 日本支局代表)
武川丈士(森・濱田松本法律事務所 弁護士)
※この他の関係分野の有識者につき、ヒアリングの実施やメンバーとしての参加もありうる。
3.検討課題について
- (1)
- 自主参加型国内排出量取引制度の構成要素のあり方について
- (2)
- 自主参加型国内排出量取引制度の基盤整備について
- (3)
- その他
4.第1回検討会の日程について
- 日時:
- 平成20年1月31日(木)14:00~16:00
- 場所:
-
全国都市会館 3F 第1会議室
〒102-0093
東京都千代田区平河町2-4-2
http://www.toshikaikan.or.jp/06access.html - 議題:
-
(1)自主参加型国内排出量取引制度(第1期)評価報告書の内容について
(2)今後の論点について
傍聴について
- [1]
- 本検討会は公開で行われます。傍聴を御希望の方は、「自主参加型国内排出量取引制度検討会(第1回) 傍聴希望」と記入し、住所、氏名、勤務先、電話番号、傍聴券の送付先(FAX番号、E-mailアドレスのいずれか)を明記の上、平成20年1月28日(月)までに以下の連絡先にFAX、E-mailのいずれかにてお申し込み下さい。お申込みは傍聴希望者一人につき1通とさせていただきます。
なお、会場の都合から傍聴希望が多数の場合は抽選とさせていただきます。
抽選の結果、傍聴いただける方には、傍聴券を送付しますので、当日ご持参ください。傍聴いただけない方には、その旨のご連絡をいたします。 - [2]
- マスコミ関係者の傍聴登録は不要です。当日は、受付にて身分証明書をご提示ください。
ただし、カメラ撮りを御希望の方は、平成20年1月28日(月)までに以下の連絡先までお申し込み下さい。また、カメラ撮りは会議の冒頭のみでお願いいたします。
連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課市場メカニズム室
担当:吉田、佐藤
FAX:03-3580-1382
E-mail:kyotomecha@env.go.jp
- 連絡先
- 環境省地球環境局地球温暖化対策課市場メカニズム室
直通:03-5521-8354
代表:03-3581-3351
室長 : 高橋 康夫(6737)
補佐 : 西村 治彦(6739)
補佐 : 二宮 康司(6757)
担当 : 吉田 宏克(6781)
関連情報
過去の報道発表資料
- 平成19年12月17日
- 「始動する日本の排出量取引-自主参加型国内排出量取引制度の経験と今後の展望」の開催について(お知らせ)
- 平成19年9月11日
- 自主参加型国内排出量取引制度(第1期)の排出削減実績と取引結果について