報道発表資料

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2007年02月02日
  • 再生循環

「食品リサイクル制度の見直しについて」(中央環境審議会意見具申)について

平成18年9月から、中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会食品リサイクル専門委員会(座長:石川雅紀神戸大学大学院経済研究科教授)及び食料・農業・農村政策審議会総合食料分科会食品リサイクル小委員会との合同会合において審議が行われ、食品リサイクルの現状と課題を踏まえた、食品リサイクル制度の見直しについてとりまとめられました。
 これについて、本日、中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会において審議、了承され、鈴木基之中央環境審議会会長から環境大臣に意見具申がなされました(意見具申の概要は別紙のとおりです)。
 環境省としては、本意見具申を踏まえ、農林水産省と共同で食品リサイクル法の一部改正法案を今国会に提出する予定です。

 食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律(食品リサイクル法)では、法律の施行後5年を経過した場合において施行状況について検討を加えることとされています。
 これを踏まえて、中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会食品リサイクル専門委員会(座長:石川雅紀神戸大学大学院経済研究科教授)において、平成18年9月から食料・農業・農村政策審議会総合食料分科会食品リサイクル小委員会と合同会合で食品リサイクル法の評価・検討が進められ、平成18年12月26日の両委員会の合同会合において、「食品リサイクル制度見直しに係る最終取りまとめ案」がとりまとめられました(同案について、パブリックコメントを平成18年12月28日から19年1月26日に実施)。
 最終取りまとめ案について、本日、中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会において審議、了承され、鈴木基之中央環境審議会会長に報告、これを受けて、本日、別添のとおり中央環境審議会会長から環境大臣に意見具申されました。
 環境省としては、本意見具申を踏まえ、農林水産省と共同で食品リサイクル法の一部改正法案を今国会に提出する予定です。

添付資料

連絡先
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課
直通 03-5501-3153
 代表 03-3581-3351
 課長 関 荘一郎(内線6841)
 課長補佐 松澤 裕 (内線6842)
 課長補佐 中野 哲哉(内線6833)

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