報道発表資料
環境庁は、平成10年度環境保全研究発表会を1月27日に開催する。
本発表会は、国立機関公害防止等試験研究費により、関係省庁の試験研究機関が行う公害の防止並びに自然環境の保護及び整備に関する試験研究のうち、平成9年度に終了した21課題を対象として、その研究成果を広く行政機関、民間企業等に公表することにより、環境保全に関する試験研究及び関連施策の一層の推進を図るものである。
本発表会は、国立機関公害防止等試験研究費により、関係省庁の試験研究機関が行う公害の防止並びに自然環境の保護及び整備に関する試験研究のうち、平成9年度に終了した21課題を対象として、その研究成果を広く行政機関、民間企業等に公表することにより、環境保全に関する試験研究及び関連施策の一層の推進を図るものである。
1.概 要
環境庁においては、関係行政機関の試験研究機関等が実施する公害防止等に関する試験研究経費を「国立機関公害防止等試験研究費」として一括計上し、その配分を通じ、国の環境保全に関する試験研究の総合調整を図っている。
本研究発表会は、この研究費により実施している研究課題のうち、平成9年度に研究を終了した21課題について、その研究成果を紹介するものである。
2.日 時
平成11年1月27日(水) 10:00~17:10
(当日の詳細な日程は、別添プログラムのとおり)
3.場 所
東京ビッグサイト 1階 101会議室(第1会場)、102会議室(第2会場)
(東京都江東区有明3-21-1)
4.その他
参加は自由で事前登録は不要、参加料及び資料代は無料
(参考) 国立機関公害防止等試験研究費について
(1) | 環境庁設置法に基づき、関係省庁が行う公害の防止等に係る試験研究費について、環境庁が一括して予算計上しているもの。 国立機関公害防止等試験研究費における試験研究は、環境行政のニーズに対応するため、試験研究の重点的強化を図る必要がある事項を毎年定めるとともに、関連する研究分野ごとに総合研究プロジェクトを編成し、試験研究の総合的推進を図っている。平成10年度においては、大気、排水、廃棄物、自然、生体影響等のプロジェクトを編成し試験研究を実施している。 |
(2) | 平成10年度においては、19億円強を予算計上し、13省庁46試験研究機関等において、100課題(新規21課題、継続79課題)を実施している。 |
(別添)平成10年度環境保全研究発表会プログラム
1.日 時
平成11年1月27日(水)10:00~17:10
2.場 所
東京ビッグサイト 1階 101、102会議室
東京都江東区有明3-21-1
tel.03-5530-1111(代表)3.発表内容
国立機関公害防止等試験研究費による研究課題のうち、平成9年度に終了した21課題について研究分野別のプロジェクトごとに発表します。
第 1 会 場 第 2 会 場27日 午前 排水プロジェクト
廃棄物プロジェクト
都市・生活プロジェクト生体影響プロジェクト
地域密着プロジェクト27日 午後 陸水系プロジェクト
自然プロジェクト
海洋プロジェクト
大気プロジェクト
計測プロジェクト参加は自由で無料です。
主催:環境庁
○平成10年度環境保全研究発表会座長名簿
氏 名 職 名 担当プロジェクト 糸賀 黎 長野県自然保護研究所 総括研究員 自 然 鈴木 基之 東京大学生産技術研究所 教授
国際連合大学 副学長
排 水 永田 勝也 早稲田大学理工学部教授 大 気
計 測平岡 正勝 京都大学名誉教授
立命館大学エコ・テクノロジー研究センター長廃棄物
都市・生活
陸水系平野 敏行 トキワ松学園 理事長 海 洋 藤田 正憲 大阪大学工学部 教授 生体影響
地域密着※ 五十音順、敬称略
添付資料
- 連絡先
- 環境庁企画調整局環境研究技術課
課 長 :石川 明彦(内6240)
試験研究調整官 :加藤 正男(内6241)
主 査 :磯部 隆(内6244)
担 当 :伊藤 秀一(内6246)