報道発表資料

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2006年09月19日
  • 水・土壌

環境技術実証モデル事業 湖沼等水質浄化技術分野における実証対象技術の選定について

平成18年度環境技術実証モデル事業 湖沼等水質浄化技術分野に係る実証機関である埼玉県、大阪府及び石川県において、実証モデル事業の対象技術を選定いたしましたので、お知らせいたします。

1 背景・経緯

 環境技術実証モデル事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証する事業をモデル的に実施することにより、環境技術実証の手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的とするものです。
 平成18年度湖沼等水質浄化技術分野の実証機関である埼玉県、大阪府及び石川県において、実証対象技術の募集を行ったところ、次のとおり申請がありました。

  • 埼玉県:募集期間5月29日(月)~6月9日(金)、申請件数3件
  • 大阪府:募集期間5月23日(火)~6月12日(月)、申請件数2件
  • 石川県:募集期間7月18日(火)~7月31日(月)、申請件数14件

2.実証対象技術の選定

 埼玉県、大阪府及び石川県では、各府県の技術実証委員会等において、申請された技術の形式的要件や実証可能性、技術の先進性や環境保全効果などの観点から検討を行い、実証対象技術を埼玉県2件、大阪府1件、石川県2件選定しました。
 これを受け、環境省では承認(埼玉県承認8月17日(木)、大阪府承認7月4日(火)、石川県承認8月22日(火))を行いました。

3.今後の予定

 各実証機関において、実証対象技術毎の実証試験計画を策定し、実証試験を順次実施する予定です。

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局水環境課
直通:03-5521-8315
 課長:望月 達也(6610)
 補佐:山田潤一郎(6617)
 補佐:鈴木 克昌(6619)
 係長:井上 直己(6616)

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