報道発表資料

平成18年5月31日
自然環境
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「善王寺長岡アベサンショウウオ生息地保護区等の指定について」及び「アカガシラカラスバト及びアホウドリ保護増殖事業計画の策定について」に係る中央環境審議会答申について

本日、午前10時から開催された中央環境審議会野生生物部会において、環境大臣等が諮問した「善王寺長岡アベサンショウウオ生息地保護区等の指定について」及び「アカガシラカラスバト及びアホウドリ保護増殖事業計画の策定について」が審議され、諮問のとおりとして差し支えない旨答申がなされたので、お知らせします。
 また、同時に諮問された「鳥獣の保護を図るための事業を実施するための基本的な指針について」に関しては、今後、「鳥獣保護管理小委員会」で具体的な検討を行うことが決定されました。

1.「善王寺(ぜんのうじ)長岡(ながおか)アベサンショウウオ生息地保護区等の指定について」

 環境大臣は、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」第36条第3項(第37条第3項において準用する場合を含む。)の規定に基づき、中央環境審議会の意見を聴いて、国内希少野生動植物種の保存のために必要があると認める区域を生息地等保護区として指定し、特に必要がある区域を管理地区に指定することができるとされています。
 今回は、以下の生息地保護区等の指定について諮問を行い、事務局案のとおりとすることが適当である旨答申を受けました。 (別添1参照)

  • 善王寺(ぜんのうじ)長岡(ながおか)アベサンショウウオ生息地保護区(13.1ha)
  • 善王寺(ぜんのうじ)長岡(ながおか)アベサンショウウオ生息地保護区管理地区(3.9ha)

 これらの生息地保護区等の指定は、本年7月上旬から施行する予定であり、これにより、我が国の生息地等保護区は計9か所となります。(別添2参照)

2.「アカガシラカラスバト及びアホウドリ保護増殖事業計画の策定について」

 環境大臣等は、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」第45条第1項の規定に基づき、保護増殖事業※の適正かつ効果的な実施に資するため、中央環境審議会の意見を聴いて保護増殖事業計画を策定することとされています。

保護増殖事業:国内希少野生動植物種の個体の繁殖の促進、その生息地又は生育地の整備その他の国内希少野生動植物種の保存を図るための事業。

 今回、アカガシラカラスバト及びアホウドリに係る保護増殖事業計画の策定について諮問を行い、事務局案のとおりとすることが適当である旨答申を受けました。

アホウドリ保護増殖事業計画については、平成5年に策定した現計画を廃止し、新たに策定し直すもので、実質的には現計画の変更となる。
(別添3参照)
(これにより、既に保護増殖事業計画が策定されているものと併せ、合計38種の計画策定がなされることになります。)

3.「鳥獣の保護を図るための事業を実施するための基本的な指針について」

 今後、「鳥獣保護管理小委員会」(別添4参照)で具体的な検討を行うことが決定されました。

4.その他

外来生物法の施行状況について報告を行いました。

添付資料

連絡先
環境省自然環境局野生生物課
直通 03-5521-8282
 課長 名執 芳博(6460)
 室長 瀬戸 宣久 (6470)
 補佐 鳥居 敏男 (6985)
 補佐 牛場 雅己(6475)

関連情報

過去の報道発表資料

平成18年5月19日
中央環境審議会野生生物部会の開催について

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