報道発表資料

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2006年01月20日
  • 地球環境

アジア太平洋地域における持続可能な社会実現に向けた優良事例の募集について

アジア太平洋地域に相応しい持続可能な発展のモデルの提示を目指し、「アジア太平洋環境開発フォーラム(APFED)」((参考)参照)は、新たな事業として、同地域における持続可能な社会の促進に向けた具体的な取組を進める優良事例の募集を行います。日本からも応募できます。特に優良な事例については表彰される予定です。

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1.事例募集の概要

(1)趣旨目的

本表彰制度では、優秀な事例を表彰することに加え、持続可能な開発に向けた様々な取組から得られた知識や知恵をデータベースに蓄積、公開することによって、域内での共有とその波及を目指します。

(2)対象となる事例

  • 事業主体
    政府、自治体、コミュニティー団体、NGO、企業など
  • 事例の分野
    気候変動、大気、淡水、森林、生物多様性などの分野を対象としており、統治(ガバナンス)、技術、情報、能力開発など横断的課題も含みます。

(3)表彰とデータベース登録

一定の基準を満たし優良と判断された応募事例については、APFEDが運営する優良事例の公開データベース「APFED優良事例データベース」に登録されます。その中から、さらに厳選な選考を経て、金賞(1件)、銀賞(2件)、及び、奨励賞(5件)を表彰します。

2.募集手続

(1)募集期間

3月31日(金)まで

(2)提出方法

事務局ホームページに掲載されている応募様式に従って、電子メールで事務局までお送り下さい。
(財)地球環境戦略研究機関(IGES)(APFED事務局)ホームページ
http://www.iges.or.jp/jp/apfed/award/index.html

(3)問い合わせ先

アジア太平洋環境開発フォーラム(APFED)事務局
財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)内 担当:橋 
メールアドレス:apfed@iges.or.jp
〒240-0115 神奈川県三浦郡葉山町上山口2108-11

(参考)「アジア太平洋環境開発フォーラム(APFED)」について
 APFEDはアジア太平洋地域に相応しい持続可能な発展のモデルを提示するために2001年に設立された有識者会合です。第1フェーズの2002年~2004年の間に、アジア太平洋地域の各国や国際機関から有識者がメンバーとして参加し、6回の実質会合を開催しています。昨年12月の第6回実質会合で最終報告書を採択しました。
 今年度からは第2フェーズに移行し、その報告書に記載されている提言の実現に向けた具体的な取組を促進しており、11月には第1回全体会合をボゴール(インドネシア)で開催しました。
連絡先
環境省地球環境局総務課
課長:清水 康弘(6710)
 調査官:奥田 直久(6720)
 補佐:行木 美弥(6725)
 担当:野本 卓也(6723)