報道発表資料

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2005年06月20日
  • 大臣官房

平成16年度環境省所管公益法人に対する立入検査の実施状況について

「公益法人の指導監督体制の充実等について」(平成13年2月9日公益法人等の指導監督等に関する関係閣僚会議幹事会申合せ)において、各府省は、所管公益法人に対する立入検査を少なくとも3年に1回実施し、毎年度の立入検査の実施状況を取りまとめ、その結果を公表することとされている。
 今般、本申合せに基づき、平成16年度における環境省所管公益法人に対する立入検査の実施状況を取りまとめたので、公表する。
(1)総括表

所管法人数 立入検査実施法人数 改善すべき点のあった法人
92法人 36法人 23法人



(2)改善すべき点のあった法人の内訳

改善すべき点のあった法人
  
法人運営面で改善すべき点のあった法人

事業の内容・実施等の面で改善すべき点のあった法人

財務・会計面で改善すべき点のあった法人
23法人 18法人 6法人 13法人
※改善すべき点のあった法人の内訳は延べ数であるため、合計数は合致しない。


  [主な指摘事項と改善措置(予定を含む)]

  (法人運営面)
  • 事務処理規則、役員報酬に関する規則等が整備されていない。(←速やかに整備するよう指導。)
  • 情報公開が不十分である。(←事務所に必要書類を備え置き、閲覧に供するよう指導。)


  (事業実施面)

  • 事業を円滑に実施する体制が不十分である。(←財政基盤の確立等事業体制の整備を図るよう指導。)


  (財務会計面)

  • 計算書類に重要な会計方針等の注記がない。(←注記するよう指導。)
  • 内部留保が水準を超えている。(←適正な水準とするよう指導。)



(3)立入検査の実施状況(平成14年度~平成16年度)

所管法人数 立入検査実施法人数 立入検査実施率(%)
(実施法人数 / 所管法人数 × 100)
92法人 92法人 100%
※立入検査実施法人数は、平成14年度~平成16年度の3年間に立入検査を実施した法人の実数である。
連絡先
環境省大臣官房総務課
課長    白石 順一(内線6130)
 課長補佐 吉田 一博(内線6132)
 担当    三浦 靖彦(内線6196)