報道発表資料

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2005年02月14日
  • 水・土壌

アジア水環境パートナーシップ(WEPA)国際ワークショップの結果について

1月24日(月)、25日(火)、アジア水環境パートナーシップ国際ワークショップ
(総括議長:岡田光正 広島大学大学院工学研究科長・工学部長)が東京で開催されました。各国から収集した情報の整理方法や今後の対応について意見交換が行われ、議長サマリーとしてとりまとめられました。

<ワークショップの概要>

1.日時: 平成17年1月24日(月)~25日(火)
2.場所: ヴィラフォンテーヌ汐留
3.主催者: 環境省、財団法人 地球環境研究戦略機関(IGES)
4.出席者: アジアモンスーン地域各国の水環境行政担当官
カンボジア、中国、インドネシア、ラオス、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム、日本
5.ワークショップの要点:
  • ワークショップ参加国は、WEPA事業への積極的な参加及び協力を今後とも進めていくことを再確認した。
  • WEPA事業が対象とする「水環境」は、アジア地域における水質の悪化による安全な飲み水の供給、人間の健康や生態系への影響が危惧されていることから、水質を最優先課題とすることを再確認した。
  • WEPA事業により構築予定である4つのデータベース(政策情報、市民活動情報、水環境保全技術及び情報源情報)の内容や今後の情報収集に関する議論が行われた。
  • 今後のWEPAの活動については、パートナー国がより有用な情報を提供する上で、必要なサポートを事務局が実施していくことを確認した。また、2006年3月にメキシコで開催される第4回世界水フォーラムにおいてWEPAデータベースのプロトタイプを正式に紹介するため、各国における情報収集と整理を進めるとともに、各国の協調を促進していくことで合意した。

連絡先:環境省水環境部水環境管理課
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2

TEL:03-3581-3351 内線6639 担当:小川
FAX:03-3501-2717
E-mail:FUMIAKI_OGAWA@env.go.jp

添付資料

連絡先
環境省環境管理局水環境部水環境管理課
課長: 太田 進(内6630)
補佐: 小川 文章(内6639)

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