報道発表資料
平成16年6月28日(月)~ 7月7日(水)にかけて中国の蘇州で開催されている第28回世界遺産委員会において、我が国から文化遺産として推薦していた「紀伊山地の霊場と参詣道」の審査が現地時間の7月1日(木)に行われ、世界遺産一覧表への記載が決定されましたのでお知らせします。
なお、正式な決定は、同委員会最終日の7月7日(水)となります。
名称
「(Sacred Sites and Pilgrimage Routes in the Kii Mountain Range)
所在地
三重県、奈良県、和歌山県の3県、29市町村内容
「吉野・大峯」、「熊野三山」、「高野山」の三霊場及びそれらを結ぶ「参詣道」で構成(詳細は別紙のとおり)
その他
これにより、我が国の世界遺産一覧表記載物件は、文化遺産10件、自然遺産2件の合計12件となります。なお、現在、世界自然遺産として推薦中の「知床」は、平成17年6月に開催予定の第29回世界遺産委員会において、世界遺産一覧表への記載の可否が決定されます。
添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境計画課
課長 :黒田大三郎(6430)
課長補佐:奥田 直久(6480)
担当 :平井さおり(6477)
:川越 久史(6476)