報道発表資料

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2004年02月19日
  • 水・土壌

アジア水環境パートナーシップ(WEPA)準備ワークショップの開催について

3月9日(火)、10日(水)にアジア水環境パートナーシップ(Water Environment Partnership in Asia;WEPA)準備ワークショップをインドネシア・ジャカルタにて開催しますのでお知らせいたします。

1.WEPA及び準備ワークショップの目的

 WEPAは、平成15年3月に我が国で開催された第3回世界水フォーラムにおいて環境省が打ち出したイニシャティブの一つであり、アジア各国における水環境保全ガバナンス及びキャパシティビルディングの強化に資する各種情報提供を行うため、アジア各国の水環境行政、水環境保全技術等に関するデータベースを構築するとともに、アジア各国の施策や適用可能な技術について協働作業(パートナーシップ)として評価を行い、その結果をデータベース化していくものです。
 今回の準備ワークショップにおいては、アジアモンスーン地域に位置する国々の水環境行政担当者及び国連関係機関等から水環境モニタリングや技術情報データベースに関する専門家を招聘し、アジアにおける水環境行政の現状と課題、WEPA全体設計等について意見交換を行うこととしております。
 本ワークショップの結果を受けて、環境省では、平成16年度よりWEPA事業を本格的に実施していく予定です。


2.準備ワークショップの概要

(1) 日程: 平成16年3月9日(火)~10日(水)
平成16年3月9日(火)9:00~18:00
午前  全体会合
(議長:広島大学 岡田光正教授、インドネシア国環境省Mr.Sudarijono第6局長、 同Ms.Masnellyarti第7局長)
WEPAとデータベースについて(日本)
WEPAに関わる課題について(インドネシア)
アジアにおける水環境保全政策について

午後  分科会
(議長:広島大学 岡田光正教授及びインドネシア国環境省担当局長)
政策情報、市民啓発活動の展開、アジアモンスーン地域に適応可能な水環境保全技術等


平成16年3月10日(水)9:00~12:30
午前  分科会
政策情報、市民啓発活動の展開、アジアモンスーン地域に適応可能な水環境保全技術等
議長サマリー


(2) 開催場所
マンダリン・オリエンタルホテル(ジャカルタ・インドネシア)

(3) 主催者
環境省及び財団法人地球環境研究戦略機関

(4) 出席者
[1] アジアモンスーン地域国の水環境行政担当者(予定)
インドネシア、韓国、カンボジア、タイ、中国、日本、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス
[2] アジアにおける水環境モニタリング及び技術情報データベースに関する専門家(予定)
UNEP(国連環境計画)/IETC(International Environmental Technology Centre)
アジア各国の水環境保全技術研究者 等

(5) 使用言語
英語及び日本語(同時通訳。一部英語のみ)

(6) その他
本会合を傍聴希望の方は、会場の都合上、事前に下記の連絡先までお問い合わせください。なお、出席希望が多い場合は抽選によることがありますので、あらかじめご了承下さい。

連絡先:環境省水環境部水環境管理課
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
TEL:03-5521-8312 内線6639 担当:小川
FAX:03-3501-2717
E-mail:FUMIAKI_OGAWA@env.go.jp

添付資料

連絡先
環境省環境管理局水環境部水環境管理課
課長: 安藤 茂(内6630)
 補佐: 小川 文章(内6639)

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