報道発表資料
平成13年10月30日付で環境事業団より申請のあった北九州ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業の事業実施計画について、平成13年11月1日付で環境省は認可を行いました。
今後、環境事業団は、本事業実施計画に基づいて同事業に着手することとなります。
事業実施計画の概要
今後、環境事業団は、本事業実施計画に基づいて同事業に着手することとなります。
(1) | 事業の目的 | |
次に掲げる17県の区域内に存するポリ塩化ビフェニル廃棄物の広域的かつ適正な処理を図ることを目的とする。 | ||
鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県及び沖縄県 |
(2) | 事業を実施する場所 |
福岡県北九州市若松区響灘地区 | |
(3) | 処理施設の設置計画 |
処理施設の整備にあたっては、2期に期分けして工事を行うものとする。 第1期工事においては、北九州市の区域内に存する高圧トランス及び高圧コンデンサがPCB廃棄物となったものを処理するための処理施設を整備する。 第2期工事においては、それ以外のものを処理するための処理施設を整備する。 処理方法は、化学処理を採用する。 |
|
(4) | 事業の時期 |
処理の開始予定時期 平成16年12月 処理の完了予定時期 平成27年3月 |
|
(5) | その他事業に関する重要事項 |
事業の実施にあたっては、処理の安全性を確保するとともに、積極的に情報公開を行う。 |
- 連絡先
- 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部産業廃棄物課
課 長:由田 秀人(内線6871)
課長補佐:権藤 宗高(内線6875)
担 当:梶原 光弘(内線6878)