報道発表資料
地球温暖化防止京都会議の開催を12月に控え、地球温暖化問題の重要性や対策の必要性等に関する知識を広く普及・啓発するために、イラストや写真を多用し、地球温暖化問題とその対策、京都会議の概要などについて、一般向けに分かりやすく解説したパンフレット「体温、異常」を作成したので、今後、各方面に配布する。
このパンフレットは、特に一般の方々に広く受け入れられるものとするため、環境庁以外の視点も取り入れることとし、環境NGOの全面的な協力を得て編集したことが特徴である。
また、国際化が進み、日本に滞在している外国人も増えてきていることから、英語の説明も加えた。
このパンフレットは、特に一般の方々に広く受け入れられるものとするため、環境庁以外の視点も取り入れることとし、環境NGOの全面的な協力を得て編集したことが特徴である。
また、国際化が進み、日本に滞在している外国人も増えてきていることから、英語の説明も加えた。
- 目的
本年12月に開催される地球温暖化防止京都会議に向け、環境庁では地球温暖化に関する国民規模の啓発及び国民参加の取組を強化しているところであるが、その中で、地球温暖化防止京都会議とは?地球が温暖化すればどうなるの?温暖化を防止するためにはどうしたらいいの?といった点についての情報を求める声が強い。
これらの点について、イラストや写真を多用し、分かりやすい形で解説するとともに、クイズなども設けて国民の地球温暖化に対する興味を高め、もって広く国民の理解を促進し、京都会議に向けて地球温暖化防止の気運を高めようとするものである。
- 発行主体等
発 行 : 環境庁企画調整局地球環境部 企画協力 : 地球環境パートナーシッププラザ 気候フォーラム―――気候変動/地球温暖化を防ぐ市民会議――― - 発行部数及び配布先
当初5万部発行し、適宜増刷の予定。地方公共団体、環境NGOや各種団体を通じて広く配布する。
- その他
環境庁等では、このパンフレット以上に突っ込んだ情報を盛り込んだリーフレット「どうなる地球、どうする21世紀」やサラリーマン向けの「環境ゲンザイ」などを発行してきたが、これらについても、今回のパンフレットと併せて一層の普及を図っていく。なお、地球環境パートナーシッププラザでは、今回のパンフレットの内容をパネル化しており、パネルの掲示を希望する地方公共団体やその他の団体へ実費にて貸与・提供することとしている。
- 連絡先
- 環境庁企画調整局地球環境部環境保全対策課
課長:小林 光 (内線6740)
補佐:平田 悦雄 (内線6757)