報道発表資料
大気中の浮遊粒子状物質の健康影響が懸念されているが、近年では、浮遊粒子状物質の中でも、特に、粒径の小さい微小粒子と健康影響との関連が国内外において注目されている。
これを踏まえ、環境庁では、(社)大気環境学会、東京都、公健協会(公害健康被害補償予防協会)との共催で、大気中の微小粒子に関する調査・研究において先進的な活動を進めている米国等からの専門家と我が国の専門家等による講演と討論を通じて内外の知見を集約することを目的として、下記の通り、本シンポジウムを開催する。
これを踏まえ、環境庁では、(社)大気環境学会、東京都、公健協会(公害健康被害補償予防協会)との共催で、大気中の微小粒子に関する調査・研究において先進的な活動を進めている米国等からの専門家と我が国の専門家等による講演と討論を通じて内外の知見を集約することを目的として、下記の通り、本シンポジウムを開催する。
記
名 称 | : | 大気中微小粒子と健康に関する国際シンポジウム |
開催日 | : | 7月6日(火)、7日(水) |
場 所 | : | 東京都庁大会議場 (都庁第一庁舎5階) |
主 催 | : | (社)大気環境学会・環境庁・東京都・公健協会(公害健康被害補償予防協会) |
プログラム | : | 別紙 |
(別紙)
大気中微小粒子と健康に関する国際シンポジウム プログラム
7月6日 (水曜日) 開会挨拶 (9:30~9:50) 大気環境学会 環境庁 東京都 公害健康被害補償予防協会 基調講演 (9:50~10:20) 横山榮二 (大気環境学会会長) セッション1 曝露アセスメント (10:20~14:45) P. Koutrakis (米国 ハーバード大学) 佐藤健二 (環境庁大気保全局) 松下秀鶴 (静岡県立大学) 坂本和彦 (埼玉大学) セッション2 疫学 (14:45~17:30) D. W. Dockery (米国 ハーバード大学) 常俊義三 (宮崎医科大学) 新田裕史 (国立環境研究所) 7月7日 (木曜日) セッション3 毒性学 (9:15~14:50) D. L. Costa (米国 環境保護庁) 嵯峨井勝 (青森県立保健大学) 前島一仁 ((財)日本自動車研究所) 小林隆弘 (国立環境研究所) J. Heyder (ドイツ 吸入生物学研究所) セッション4 行政施策 (15:10~16:45) L. D. Grant (米国 環境保護庁) 野田 広 (環境庁大気保全局) ディスカッション (16:50~17:45)
- 連絡先
- 環境庁大気保全局企画課
課 長 冨岡 悟 (6510)
調査官 土谷 武 (6511)
補 佐 野田 広 (6514)
担 当 松田 和久(6516)