報道発表資料

平成25年6月3日
自然環境
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オオタカの国内希少野生動植物種(種の保存法)からの指定解除の検討に関する意見の募集について(パブリックコメント)(お知らせ)

 環境省では、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)」に基づいて、絶滅のおそれのある野生動植物種を「国内希少野生動植物種」に指定し、個体等の捕獲、譲渡し等を禁止するとともに、必要に応じ生息地等保護区の指定や保護増殖事業を実施することにより、種の保存を図っています。
 国内希少野生動植物種に指定されているオオタカ(Accipiter gentilis fujiyamae)については、平成24年8月に公表した環境省第4次レッドリストにおいて絶滅危惧種(絶滅危惧IA類、IB類、II類)に選定されなかったことを受け、環境省では、今後、国内希少野生動植物種からの指定解除の検討を行うことといたしました。
 つきましては、今後その検討を進めるにあたり、全国各地の実態や課題を踏まえた検討を行うため、国民の皆様から幅広くご意見をお聞きすることを目的として、本日から7月2日(火)までの間、郵送、ファックス及び電子メールにより、パブリックコメントを実施いたします。

1.検討の背景(オオタカの概要については、参考資料を参照)

オオタカはこれまで、種の保存法国内希少野生動植物種の指定、開発行為に対する保全策を示した「猛禽類保護の進め方」の策定、また地域の団体等の継続的な取り組みなど、様々な主体によって保全が進められてきた。
平成17年に環境省が公表した「オオタカ保護指針策定調査」において、全国のオオタカの繁殖個体数は少なくとも1,824〜2,240羽であると推計された。
平成18年の第3次レッドリストでは初めて絶滅危惧種から外れ(絶滅危惧II類から準絶滅危惧にランクダウン)、平成24年の第4次レッドリストにおいても絶滅危惧種に選定されなかった(第3次同様、準絶滅危惧に選定)。
最新の調査では関東地方とその周辺に5,818羽(95%信頼限界:3,398〜10,392)が生息するとされた。

2.意見の募集

 標記検討を進めるにあたり、全国各地の実態や課題を踏まえた検討を行うため、広く国民の皆様のご意見を募集いたします。ご意見のある方は、別紙の「意見募集要項」に沿って、ご提出ください。
 皆様からのご意見は検討に当たっての参考とさせていただきます。可能であれば、根拠となる出典、具体的な事例等を添付又は併記してください。
 ただし、ご意見に対しての個別の回答はいたしかねますのであらかじめご了承ください。

添付資料

連絡先
環境省自然環境局野生生物課
課長   :中島 慶二  (6460)
課長補佐:山本 麻衣  (6475)
専門官  :加藤 麻理子(6671)
主査   :小林 靖英  (6672)
直通 (03) 5521 - 8283

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