報道発表資料
環境省では、リターナブル容器の代表的な事例である飲料用のびん等のリユースについて、回収・再使用に係るシステムの維持及び新たなびんリユースシステムの構築を提起する方法を検討するため、「我が国におけるびんリユースシステムの在り方に関する検討会」を平成23年2月に設置しました。
今般、この検討会で実施した関係者へのヒアリング等をもとに、空きびんの回収方法、洗浄、再充填の仕組みやシステムの構築時に苦労した点などを整理し、「びんリユースシステムの成功事例集」としてとりまとめました。
事業者、消費者、地方自治体といったびんリユースシステムに関わる多くの方に本事例集をご覧いただき、びんリユースシステム構築を目指す際の一助となれば幸いです。
1.事例の一覧
- (1)
- 酒造メーカーによる900mlRマークびんのリユース事例(大口酒造)
- (2)
- 小売店を中心とした900ml丸正びんのリユース事例(やまや商流)
- (3)
- 小売店における各種びんを対象としたリユース事例(リカーマウンテン)
- (4)
- 酒造メーカーによるR720mlびんのリユース事例(朝日酒造)
- (5)
- 回収用専用P箱を用いたびんのリユース事例(東北びん商連合会)
- (6)
- 地サイダー等、地域密着でのびんリユースの事例(全国清涼飲料工業会)
- (7)
- 外食産業におけるプライベートブランド商品でのびんリユースの事例(ワタミ)
- (8)
- 宅配牛乳・学校牛乳のびんリユース事例(日本乳業協会)
- (9)
- 規格(形状)を統一したリユースびんの普及事例(びん再使用ネットワーク)
- (10)
- 720mlの独自びんでのリユース事例(宝酒造株式会社)
- (11)
- 販売先に応じてびんを使い分けるリユース事例(ホッピービバレッジ)
- (12)
- 業務用を中心とした茶飲料・飲料水のリユース事例(能勢酒造)
- (13)
- 酒販店、商業施設など拠点回収協力施設と連携したリユースびん回収(京都市)
- (14)
- 小売店等と連携した県内全域でのリユースびん回収の推進(山梨県)
2.その他
本事例集は随時更新・見直しを行っていく予定です。最新の情報は、環境省ウェブサイト(https://www.env.go.jp/recycle/yoki/index.html)をご確認ください。
添付資料
- 連絡先
- 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課リサイクル推進室
直通 :03-5501-3153
代表 :03-3581-3351
室長 :森下 哲 (内線 6831)
室長補佐:沼田 正樹(内線 6822)
担当 :西松 恵子(内線 6837)
関連情報
過去の報道発表資料
- 平成24年2月27日
- 第7回我が国におけるびんリユースシステムの在り方に関する検討会の開催について(お知らせ)