報道発表資料
環境省では、土壌汚染対策の一環として、実証試験段階にある低コスト・低負荷型の土壌汚染の調査技術及び対策技術を公募し、技術開発及びその評価を行う調査事業を実施しています。
この度、本調査事業の平成24年度の対象技術として、3件の応募の中から2件が選定されましたので、公表します。
1.本調査の目的
本調査では、低コスト・低負荷型の土壌汚染の調査及び対策に資する実証試験段階の技術を開発するとともに、当該技術開発の結果を評価し、公表することにより、土壌汚染対策の推進を図ることを目的としています。
2.本調査の対象技術の選考
平成24年1月10日から2月10日まで、本調査の対象技術について、土壌汚染対策法に定める特定有害物質、ダイオキシン類及び鉱油類により汚染された土壌の調査及び対策に資する実証試験段階の技術を対象として募集を行ったところ、3件の応募がありました。
これらの応募技術の中から、学識経験者で構成される「平成23年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査」検討会における審査により、次表に示す2件の技術が選定されましたので、公表します。
機関名 | 対象技術 | 技術の名称 |
---|---|---|
大成建設(株) | 対策 (浄化) |
難分解性のシアン化合物に対する原位置浄化対策技術 |
(株)大林組 | 対策 (封じ込め) |
微細な酸化鉄粒子の注入による汚染拡散防止壁の形成 |
添付資料
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局土壌環境課
直通 :03-5521-8338
代表 :03-3581-3351
課長 :粕谷 明博 (内:6650)
課長補佐:紺野 道昭 (内:6649)
担当 :助川 洋平 (内:6659)
担当 :小笠原貴道(内:6656)