報道発表資料

平成23年2月28日
保健対策
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生態影響に関する化学物質審査規制/試験法セミナーの開催について(お知らせ)

 環境省と独立行政法人国立環境研究所は、平成23年3月16日(水)(東京)及び3月17日(木)(大阪)に「生態影響に関する化学物質審査規制/試験法セミナー」を開催します。
 環境省と独立行政法人国立環境研究所環境リスク研究センターでは、平成15年度から毎年度、生態毒性試験法等に関するセミナーを開催してきました。本年度は、改正化学物質審査規制法の施行を含む国内外の化学物質審査規制に関する動向及び生態毒性試験に関する技術的事項について、東京と大阪の2か所で開催します。
 多数の皆様のご参加をお待ちしています。

1.開催の趣旨

 化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(以下「化審法」という。)は、平成21年5月に改正法が公布され、本年1月には優先評価化学物質に係るスクリーニング評価案が審議会に諮られており、本年4月には全面施行されるところです。また、国際的な化学物質規制の動向も大きく変化しており、例えばEUにおいてREACH規則(化学物質の総合的な登録・評価・認可・制限のための規則)が平成19年6月から段階的に施行されており、米国ではTSCA(有害物質規制法)の改正が議会において議論されているところです。このような国内外の動向を踏まえ、国際調和を図りつつ、2020年までに化学物質を人健康や環境への影響を最小化する方法で使用・生産するという世界共通の目標達成に向けた取組を推進していくこととしています。
 独立行政法人国立環境研究所環境リスク研究センターにおいては、平成15年度から毎年度「生態毒性試験法セミナー」等を開催し、平成15年度改正化審法に基づく生態毒性試験に関する技術情報の発信等を行ってきました。平成18年度からは環境省との共催として講演内容を拡充し、国内外の化学物質審査規制も内容に加えた「生態影響に関する化学物質審査規制/試験法セミナー」として開催しています。本年度もこれまでと同様の形式とし、東京と大阪の2か所で開催することとします(プログラム内容は両会場とも同じ)。

2.セミナーの概要

 セミナーは二部から成り、第1部(生態毒性試験及び生態毒性QSAR※に関する事項)では、主に化学物質審査規制法に基づく届出を行う事業者や生態毒性試験実施機関を対象とし、

[1]
生態毒性試験実施にあたっての留意点
[2]
生態毒性QSARシステムの解説(生態毒性予測システムKATE)

 について講演を行います。
 第2部(化学物質審査規制に関する国内外の動向)では、化学物質の製造・輸入・使用に携わる事業者や国民等、幅広い皆様を対象に、

[3]
改正化学物質審査規制法の施行について
[4]
海外の化学物質管理の動向について

 について講演を行います。

※ QSAR(定量的構造活性相関)
QSARとは、化学物質の構造と性状(有害性)の関係を基に性状を予測するものです。広義には、定性的な対応(例:特定の官能基の有無から物質の有害性の多寡を推測する)も含み、より狭義には、構造を手がかりに有害性(毒性値)等を定量的に算出する仕組み(いわゆる「QSARモデル」)のことを指します。

3.開催の概要

名称:
生態影響に関する化学物質審査規制/試験法セミナー
<東京会場>
日時:
平成23年3月16日(水)13:30〜16:00(入場受付は13:00開始)
場所:
ベルサール飯田橋 1階 ホール
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-8-5 住友不動産飯田橋駅前ビル
http://www.bellesalle.co.jp/bs_iidabashi/event/access.html
定員:
350名
<大阪会場>
日時:
平成23年3月17日(木)13:30〜16:00(入場受付は13:00開始)
場所:
新梅田研修センター 新館3階303ホール
〒553-0003 大阪市福島区福島6-22-20
http://www.temmacenter.com/shin_umeda/access/
定員:
180名
参加費:
無料
申込:
次のいずれかの方法によります。(締切り:平成23年3月11日(金)。ただし、締切り前に定員に達したときは、以後の申込みを受け付けないことがあります。)
[1] 独立行政法人国立環境研究所ウェブサイトからの申込み
 https://project.nies.go.jp/events/risk/kashin2010/にアクセスし、ウェブサイト上から参加申込みフォームに必要事項を入力し、送信します。
[2] 電子メールによる申込み
 [1]による申込みができない場合は、『氏名、ふりがな、所属、電話番号、メールアドレス、参加希望会場(東京又は大阪)』を明記の上、件名を『セミナー参加申込み』として、kashinho-seminar2010@nies.go.jpに送信してください。
主催:
環境省及び独立行政法人国立環境研究所(協力 日本環境毒性学会)
事務局:
独立行政法人国立環境研究所環境リスク研究センター
担当 袴田、蓮沼(電話:029-850-2750・2653、FAX:029-850-2920)

4.プログラム(予定)

(敬称略)
時間内容講演者等
13:00〜 受付
13:30〜13:35 開会挨拶
【第1部】 生態毒性試験及び生態毒性QSARに関する事項
13:35〜14:15 生態毒性試験実施にあたっての留意点 菅谷 芳雄
(独)国立環境研究所環境リスク研究センター
14:15〜14:45 生態毒性QSARシステムの解説
(生態毒性予測システムKATE)
蓮沼 和夫
(独)国立環境研究所環境リスク研究センター
吉岡 義正
大分大学教育福祉科学部
14:45〜15:00 休憩
【第2部】 化学物質審査規制に関する国内外の動向
15:00〜15:25 改正化学物質審査規制法の施行について 環境省環境保健部化学物質審査室
15:25〜15:55 海外の化学物質管理の動向について 宮地 繁樹
(一財)化学物質評価研究機構
安全性評価技術研究所
15:55〜16:00 閉会挨拶
各講演には質疑応答が含まれます。
プログラムの内容及び講演者は予告なく変更になることがあります。ご了承ください。
連絡先
環境省環境保健部環境保健企画管理課化学物質審査室
直通:03−5521−8253
代表:03−3581−3351
室長 和田 篤也(内線6309)
補佐 小岩 真之(内線6324)
担当 池本 忠弘(内線6329)
担当 岩井田 武志(内線6328)
独立行政法人国立環境研究所
環境リスク研究センター
直通:029−850−2750
センター長 白石 寛明

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