報道発表資料

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2010年06月15日
  • 自然環境

平成22年度第1回ラムサール条約湿地候補地検討会の開催について(お知らせ)

 環境省では、国内のラムサール条約湿地の登録を推進するため、主に科学的見地から、登録を進めるべき湿地を選定する目的で、ラムサール条約湿地候補地検討会を下記のとおり開催します。

1.日時

 平成22年6月25日(金)15:00~17:30

2.場所

 経済産業省別館1014号会議室
 (東京都千代田区霞が関1-3-1 経済産業省別館10階)

3.議題

(1)
ラムサール条約湿地登録候補地の選定の進め方について
(2)
その他

4.検討委員

氏名所属・役職
呉地 正行 日本雁を保護する会 会長
小林 聡史 釧路公立大学経済学部 教授
新庄 久志 釧路国際ウェットランドセンター 主任技術委員
鈴木 孝男 東北大学大学院生命科学研究科 助教
辻井 達一 財団法人 北海道環境財団 理事長
中須賀 常雄 元琉球大学農学部 教授
林 正美 埼玉大学教育学部 教授
細谷 和海 近畿大学農学部 教授
松井 正文 京都大学大学院人間・環境学研究科 教授

(裏面に続く)

5.傍聴

 会議は公開で行います。傍聴を御希望の方は、下記記載事項を明記し、E-mail又はFAXにて平成22年6月23日(水)17時までにお申し込みください。
 なお、会場の都合上定員を25名とさせていただきます。お申込が定員を超えた場合は先着順とさせていただき、傍聴いただける方には事務局より傍聴券をE-mail又はFAXにて送付いたしますので、当日に御持参ください。
 カメラ撮影については会議の冒頭のみとさせていただきます。あらかじめ御了承ください。

記載事項
件名:ラムサール条約湿地候補地検討会傍聴希望
氏名(報道機関の方は会社名も)
住所
連絡先電話番号
傍聴券送付先E-mailアドレス又はFAX番号

特定非営利活動法人日本国際湿地保全連合
担当:佐々木・中川
TEL:03-5614-2150
FAX:03-6806-4187
E-mail:info@wi-japan.org

6.これまでの経緯

 1999年に行われたラムサール条約第7回締約国会議において、2005年の第9回締約国会議までに、世界のラムサール条約湿地を2,000か所以上に増加(おおむね倍増)させることを目標とすることが決定されました(現在の目標は2010年までに2,500か所以上に増加させることとなっています。)。これをうけて我が国では、国内の湿地の登録を推進するため、54か所の登録候補地の選定を行い、登録に向けた調整等を行った結果、2005年の第9回締約国会議までに国内の登録湿地は33か所となりました。
 その後、2007年11月に閣議決定された「第3次生物多様性国家戦略」において、我が国は、第11回締約国会議までに新たに10か所登録することを目指すこととし、2008年の第10回締約国会議までに新たに4か所の湿地が登録され、国内の登録湿地は37箇所となっています。

連絡先
環境省自然環境局野生生物課
直通:03-5521-8283
代表:03-3581-3351
課長:塚本 瑞天(6460)
課長補佐:山崎 進(6465)
係長:中山 直樹(6468)