報道発表資料

平成21年5月14日
自然環境
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(お知らせ)国際生物多様性の日シンポジウム2009「外来種の来た道、行く道」の開催について

 毎年5月22日は、国連の定めた「国際生物多様性の日」であり、本年は「外来種」をテーマとして、世界各地で生物多様性に関連するイベントが開催されます。
 この一環として、環境省では、本年5月22日(金)に国連大学高等研究所(UNU-IAS)、国連大学サスティナビリティと平和研究所(UNU-ISP)、地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)、国立環境研究所(NIES)と共催で、国連大学ウ・タント国際会議場(東京都渋谷区)において、国際生物多様性の日シンポジウム2009「外来種の来た道、行く道」を開催します。
 なお、記念行事は、公開(無料)で開催されます。

1.内容
 5月22日は国連の定めた国際生物多様性の日(International Day for Biological Diversity)です。環境省では、国連大学高等研究所(UNU-IAS)、国連大学サスティナビリティと平和研究所(UNU-ISP)、地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)、国立環境研究所(NIES)と共催でこの国際生物多様性の日に係る記念行事を以下のとおり開催します。
 本シンポジウムは公開で開催される予定ですので、多くの皆様の御参加をお待ちしております。
2.概要
 今年の国際生物多様性の日のテーマは「外来種」です。
 外来種(Alien Species)とは、人間の様々な活動に伴って本来の生息地から別の地域に移動させられた生物を指します。外来種の中には定着すると地域固有の生物の存在を脅かし、生物多様性に悪影響をもたらしたり、人間の生活や社会・経済に影響を及ぼしたりする種類もあります(侵略的外来種:Invasive Alien Species)。しかし、悪いのは外来種そのものではなく、それを移動させる人間活動にあります。地球温暖化、森林破壊、水質汚染、砂漠化など、様々な環境問題も実は外来種の侵入と密接に関係しています。
 外来種のことを少しでも詳しく知り、それらを移動させている私たちの生活を見直すことで、生物多様性の未来を一緒に考えていきます。
[1]日時 平成21年5月22日(金)10:00〜17:40
[2]場所 国連大学ウ・タント国際会議場(東京都渋谷区)
[3]主催 国連大学高等研究所、国連大学サスティナビリティと平和研究所、国立環境研究所、地球環境パートナーシッププラザ及び環境省
[4]後援 生物多様性条約事務局(CBD)、日本生態学会、横浜国立大学グローバルCOE、国際自然保護連合・侵入種専門家グループ(ISSG)
[5]入場料 無料(定員300名・事前登録制)
[6]申込先 下記URLにアクセスしてお申し込みください。なお、定員になり次第、締め切らせていただきますのであらかじめ御了承ください。
 国連大学サイト http://www.unu.edu/reg/ibd/
  担当:岡田(okaday@unu.edu
[7]使用言語 日本語及び英語(同時通訳付き)
[8]プログラム:
<第一部:10:00〜「外来種と生物多様性」開会&基調講演>
  • 開会挨拶:Konrad Osterwalder 国連大学学長
  • 基調講演:1 Dr. Ahmed Djoghlaf 生物多様性条約事務局長
  • 基調講演:2 岩槻邦男 東京大学名誉教授
  • 基調講演:3 Dr.Wojtek Solarz 国際自然保護連合・侵入種専門家グループ(ISSG)
<ランチタイム/ポスターセッション:11:50〜>
<第二部:13:10〜「外来種の現状と将来」発表&パネルディスカッション>
  • Dr. Fred Kraus ハワイ・ビショップ博物館
  • Dr. Sri Sudarmiyati Tjitrosoedirdjo インドネシア・SEAMEO Regional Center for Tropical Biology (BIOTROP)
  • Dr. Frank Courchamp フランス・国立科学研究センター
  • 金田正人 生物多様性JAPAN
  • 光畑雅宏 アリスタライフサイエンス株式会社
  • 五箇公一 国立環境研究所
  • 水谷知生 環境省自然環境局
  • 足立直樹 株式会社レスポンスアビリティ
  • 志村純子 生物多様性条約事務局
<閉会挨拶:17:30〜>
大垣眞一郎 国立環境研究所理事長
※関連イベント
名称:
生物多様性とわたしたちの暮らし−食べものを通して−
場所:
地球環境パートナーシッププラザ
期間:
平成21年5月9日(土)〜6月6日(土)
開館時間 10:00〜19:30(土曜日は17:00まで)
休館日 日・月・祝日・第4金曜日
入場:
無料
主催:
地球環境パートナーシッププラザ
内容:
環境省や国立環境研究所のパネル、生物多様性センター所蔵の特定外来生物のはく製、生物多様性を守る活動をしているNGO/NPOの写真・グッズ、海苔やお米の展示
(参考1)国際生物多様性の日
 国際生物多様性の日(International Day for Biological Diversity)は、生物多様性問題に関する普及と啓発を目的に国連が定めた国際デーです。1993年の本国際デー制定当初は生物多様性条約の発効日である12月29日でしたが、2000年の国連総会において現在の5月22日に変更されました。この日は、1992年の同日に生物多様性条約の本文が生物多様性条約交渉会議において採択されたことに由来しています。
 生物多様性の日には毎年テーマが定められており、このテーマに沿って世界各地で生物多様性に関連するイベントが開催されます。
 なお、本年のテーマは「生物多様性と外来種」です。
 また、本年は、5月22日の現地時間午前10時に世界各地の青少年の手で植樹等を行う「グリーンウェイブ」への参加が、生物多様性条約事務局から広く呼びかけられています。
<過去5年間のテーマ>
  • 2004年 生物多様性:すべての人のための食料、水、健康
  • 2005年 生物多様性:変化する世界での「生命保険」
  • 2006年 乾燥地帯における生物多様性の保護
  • 2007年 生物多様性と気候変動
  • 2008年 生物多様性と農業
地球のいのち、つないでいこう 生物多様性
連絡先
環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性地球戦略企画室
直通:03-5521-8275
代表:03-3581-3351
室長:徳丸 久衛(内線6480)
補佐:平野 明徳(内線6490)
担当:石川 勉(内線 6482)
野生生物課外来生物対策室
室長:水谷 知生(内線6980)
補佐:宇賀神 知則(内線6983)

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