報道発表資料

令和4年1月14日
総合政策
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(仮称)白石越河風力発電事業に係る環境影響評価準備書に対する環境大臣意見の提出について

 環境省は、「(仮称)白石越河風力発電事業環境影響評価準備書」(合同会社白石越河風力)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。
 環境大臣意見では、(1)対象事業実施区域の一部がクマタカの高利用域※1となっていることから、風力発電設備の配置の変更等の環境保全措置を適切に実施すること、(2)切土量及び盛土量を可能な限り少量化する等により、土地の改変に伴う水環境、植物、生態系等への影響を回避又は極力低減すること等を求めている。

※1 採食場所、主要な飛行ルート、主要な旋回場所、主要なとまり場所等を含む年間を通じて利用頻
  度の高い区域を指す。

1.背景

 環境影響評価法及び電気事業法は、令和3年10月31日付けで施行された環境影響評価法施行令の一部を改正する政令の経過措置(附則第2条)に基づき、施行日前に環境影響評価法第3条の4第1項の規定による公表が行われた出力10,000kW以上の風力発電所の設置又は変更の工事を第一種事業とし、経済産業大臣は、事業者から提出された環境影響評価準備書※2の審査に当たって、環境大臣の意見を聴かなければならないこととしている。
 本件は、「(仮称)白石越河風力発電事業環境影響評価準備書」について、この手続に沿って経済産業大臣に対して意見を提出するものである。
 今後、事業者は、環境大臣の意見及び関係地方公共団体の長の意見を受けた経済産業大臣勧告等を踏まえ、法に基づく環境影響評価書の作成等の手続が求められる。

※2 環境影響評価準備書:環境影響評価の結果について環境の保全の見地からの意見を聴くための準備とし
  て、調査、予測、評価及び環境保全措置の検討を実施した結果等を示し、環境の保全に関する事業者自ら
  の考え方を取りまとめた文書。

2.事業の概要

 ・ 事業者   合同会社白石越河風力

 ・ 事業位置  宮城県白石市(対象事業実施区域面積 約251.8ha)

 ・ 出力    最大38,400kW(単機出力4,200kW×10基)

3.環境大臣意見

 別紙のとおり。

(参考)環境影響評価に係る手続

【配慮書の手続】
 ・ 公表         平成30年6月26日~平成30年7月25日(住民意見35件※3
 ・ 宮城県知事意見提出  平成30年9月14日
 ・ 環境大臣意見提出   平成30年9月 7日
 ・ 経済産業大臣意見提出 平成30年9月14日

【方法書の手続】
 ・ 縦覧         平成30年11月9日~平成30年12月25日(住民意見38件※3
 ・ 宮城県知事意見提出  平成31年4月24日
 ・ 経済産業大臣勧告   令和元年6月 3日

【準備書の手続】
 ・ 縦覧         令和3年 6月24日~令和3年8月10日(住民意見29件※3
 ・ 宮城県知事意見提出  令和3年12月27日
 ・ 環境大臣意見提出   令和4年 1月14日

  ※3 環境の保全の見地からの意見の件数

添付資料

連絡先

環境省大臣官房環境影響評価課環境影響審査室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8237
  • 室長木野修宏(内線 6231)
  • 室長補佐豊村紳一郎(内線 6233)
  • 審査官河田悠(内線 7245)
  • 担当柳川立樹(内線 6208)

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